花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

台湾の旅 (5)

2009年03月22日 | 海外旅行「台湾」

台湾の夜市は有名である。大きい町には幾つかの夜市が作られていて、現地の人たちに食事の場などを提供して親しまれている。
3日目、高雄で観光を終えた夕方、夜市に案内された。
僅か数メートル幅の道路の両側に、色々な出店が販売の準備をしていた。あまり衛生的とは言えない感じだが、珍しいので店の写真を撮らせてもらった。その中の幾つかを紹介する。
①蛇料理の店 ②果物屋 ③肉入りパン屋 ④餃子屋 ⑤海鮮料理屋 ⑥味付け肉屋 

 ①

 ③ ④

 ⑤ ⑥

ざっと見た後、ホテルに入り、食事をした。

別な日に、ガイドから私達に季節の果物「釈迦頭」がプレゼントされた。大きさはりんごの1.5倍位あり、緑色の皮で覆われ、頭部が釈迦の巻き毛の形をした果物だ。初めて熟したものを食べたが、乳白色の果肉は柔らかく、濃いミルク味がして美味しかった。
デザートに良く出た「蓮霧」という果物は、りんごとナシが合わさったような味がした。

また、高山地帯では霧が多く発生するので、柔らかい茶の葉の栽培に適し、阿里山で採れる阿里山茶が有名である。

ところで日本でも有名だと聞く点心料理の「県泰豊」に昼を食べに行った。
日曜日ということもあって、店先の歩道には100人位の人が並んで居た。
予約していた私たちも歩道で40~50分待ってから、ようやく店内に通された。
真ん中のガラス張りの調理室では、数十人の人がトンポウロウなどを作っていて、蒸篭で次々と蒸し上げて行く。
その周りの数十机以上のテーブルには、4~8人の客が料理を待ち、食べていた。
すごい熱気と騒々しさに満ち溢れ、落ち着いて味わっては食べられなかった。
余り有名になりすぎた店は、だめだと思った。(写真は店の前で諦め顔で待つ人たち)

 

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