花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「2度目のオーストラリアの旅」(3)

2017年11月28日 | 海外旅行「オセアニア」オーストラリア
≪「オーストラリア」の固有動植物≫

「パース」は「西オーストラリア州」の州都で、市街地には高層ビル群が林立している一方で、緑豊かな沢山の公園もある。「ジャカランタ」の木には紫色の花が咲いていた。

「ワイルドフラワー」と言われる植物は世界に12000種あるらしいが、その内の9000種が「オーストラリア」に自生しているという。
何故なら「オーストラリア大陸」は地球上で最も古い大陸で、初めは数億年前に地球上にあったと考えられている「ゴンドワナ大陸」の東部が南極大陸、オーストラリア大陸、インド亜大陸などに分裂し、数万年前の氷河期が終った後、海面が上がってニューギニア島と分断され、最終的に「オーストラリア大陸」が形成されたと言われている。
その時以来「オーストラリア」はその他の地域と行き来できない孤島になったため、動植物は独自の進化を遂げたと考えられている。調べた所では哺乳類の83%、爬虫類の89%、魚類・昆虫類の90%、両生類の93%が固有種だという。

「キングスパーク」は「パース」の西に位置し、市街地と「スワン川」を見下ろす事ができ、面積は400万㎡もある広大な公園である。



       



今回はその極一部分を散策したに過ぎないが、「コアラ」の食糧である「ユーカリ」や、アフリカ、マダガスカル、オーストラリアに原種がある巨木「バオパブの木」、その他の珍しい「ワイルドフラワー」を多く見かけた。「ワイルドフラワー」の開花期は9~11月なので、丁度間に合った感じだった。
「オウム」も高い枝に止まっていたし「カラス」は日本の「セキレイ」を大きくした様な姿をしていた。
花や木の名前を現地ガイドに教えられたが、余りにも多くて覚えられなかったので、写真の一部を掲載する。



      




           (バオバブの木) 

 
                                 (ユーカリの花)
   

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