花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

アメリカ西海岸・国立公園巡りの旅(6)

2010年06月24日 | 海外旅行「北アメリカⅠ」西海岸国立公園

《モニュメントバレー観光》
5日目の朝は、ホテルの部屋のベランダから各自が朝日を鑑賞することから始まった。
私は部屋を飛び出して、モニュメントが良く見える外のベランダに走った。しかし位置が悪い。結局あちこち慌てて駆け回って写したのが①②だ。

 ① ②

朝食を済ませた後、ナバホ族の専用車3台に分乗して広大なモニュメントバレーを約2時間案内してもらった。③ 
添乗員から砂漠の砂塵が舞うと聞いていたので、全員、マスク、目がね、スカーフなどで完全防備した面白い姿だった。

モニュメントバレーは、ジョン・フォードの映画「駅馬車」「荒野の決闘」などや、「バック・トゥーザ・フューチャー PART3」「インディジョーンズ 最後の聖戦」など、数多くの映画が撮影された場所として有名であるが、2億7000万年前の地層が、この5000万年の間に風化浸食されて自然に出来上がった景観である。そのため、今も今後も刻々と変化して行く事は間違いない。
土が茶褐色なのは、ロッキー山脈の鉄分を含む水が、流れた土砂を沈殿させたためだと言う。
④⑤は、ジョン・フォード・ポイント(彼の映画に良く使われた撮影ポイント)から写した。

 ③ ④

 ⑤

「ビッグ・ホーガン」と名づけられたナバホ族の聖地に案内された。ナバホの家「ホーガン」を縦半分に切ったような形をしていて、その頭上には大きな穴が開いていた。⑥⑦
そこで運転手達が、縦笛と小太鼓で心に染み入る民族音楽を演奏してくれた。⑧

 ⑥ ⑦

 ⑧

別の洞窟には、古代の人が書いたという壁画があった。⑨
遥か遠くにホテルが見える所で写真を撮った。中央奥が、私達が泊まった景色に溶け込むように建つ2階建てのホテルである。⑩

 ⑨ ⑩

本当に感動的で楽しいモニュメント・ツアーだった。
ホテルに戻り、次の観光地「グランドキャニオン国立公園」を目指して3時間半、バスに揺られた。


コメント (3)
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