なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

「ジェネラリストのための性感染症入門」

2018年05月20日 | Weblog

 今日は内科学会の生涯教育講演会(Aセッション)に行ってきた。開催月に別の学会に行く関係などで、内科学会講演会に3年行っていない。来年も名古屋開催で行かないので(原則東京開催の学会しか行かない)、全国規模の会にとりあえず1回出て点数を稼ぐだけの参加。免疫の話と膠原病の自己抗体の話はちょっと面白かった。

 amazonで注文していた「性感染症入門」谷崎隆太郎著(文光堂)がやっと届いた。性感染症の本は始めて購入した。ジェネラリストはこのくらいわかればという必要十分という内容(たぶん)で、ユーモアのあるコメントも入れていて読みやすい。行き帰りの新幹線でこの本を読めたのが今日の収穫だ。研修医・一般医に絶対お勧め。

ジェネラリストのための性感染症入門

 先月80歳くらいの男性が尿路感染症として入院したが、入院後に性器ヘルペス(陰茎・尿道口に水泡・びらん)が出現した。バルトレックス内服で普通に軽快したが、さすがに再発だったのだろう。


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