教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

某学会の投稿論文審査票申し立て

2007年02月22日 18時32分10秒 | Weblog
 今日は、某学会の審査票に対する申し立て書を書いていました(昨日のとは別物)。他の学会では、審査票なしで掲載不可・可を通達してくる学会や、審査票を参考にして書き直したものを再審査する学会があります。しかし、この学会はそれとは違う順序で論文の審査をします。結果が出るまでの流れを投稿者(私)の視点から書くと、以下のようになります。

論文を投稿する(11月ごろ) → 編集委員会での受理結果が送られてくる(12月ごろ) → 審査者2名の審査票が送られてくる(1月末ごろ) → 審査票に対する申し立て書を編集委員会に送付する(2月ごろ) → (論文・論文要旨・審査票・申し立て書を参考に編集委員会で最終審査) → 掲載不可・可等の結果が送られてくる(5月ごろ)

最終的な審査の参考資料になるので、審査者側の視点で論文を評価した審査票の内容が不服な場合、申し立て書を書くことが大事なのです。夕方、いちおう申し立て書を書き上げましたが、〆切はもう少しあるので、もう少し検討してみます。
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