教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

6月やってたこと備忘録

2014年06月28日 07時29分47秒 | Weblog

 6月に入ってこの数週間でやったこと。なんかいろいろやってた。

<研究関係>

  • 某史料復刻について出版社と打ち合わせ
  • 講義録「なぜ幼稚園は誕生したか?」の作成 (啓蒙思想(カント・ルソー・汎愛派)・ペスタロッチ・フレーベルの教育思想に関して)
  • 教育史学会発表用論文の作成 (明治期大日本教育会・帝国教育会の教育勅語解釈について)
  • 学位論文出版のための加筆訂正 (上記論文の挿入・改訂)
  • 7月の共同研究者科研研究会の発表準備 (上記2つと連動)
  • 全国地方教育史学会で発表済み研究の論文化 (明治30年代小学校教員批判における教育研究態度の改良意見について)

<校務関係>

  • スポーツDAYについて総括と学友会体育局への課題提示
  • 合同発表会内こども広場の準備・見守り
  • 進路見通しに関するチューター面談の前期分完了(3年生)
  • 学外実習園への訪問挨拶・巡回指導(4年生)
  • 附属幼稚園における保育・実習観察と、その保育・実習のあり方について相談(3年生)
  • 附属幼稚園における実習反省会への参加とコメント(3年生)
  • 幼児教育コースの保育実習指導改善に関する共同研究の打ち合わせと意見整理・役割遂行
  • 学科カリキュラム改革に関するプロジェクト基礎作業の打ち合わせと意見整理

 

 9月と後期のコマの詰まり方がやばいので、8月までが勝負と思っている。
 この日曜は、現職場ではじめてのオープンキャンパス出席。さー、どんな感じなんだろう。

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広島文教女子大学合同発表会内こどもひろば

2014年06月22日 17時26分10秒 | Weblog

 本日11:00より、安佐北区民センターで広島文教女子大学合同発表会が開催されました。文化系サークルの発表会です。ステージ発表、展示など、いろいろで した。学生の多忙化が進み、大学のサークル活動もさみしい昨今ですが、がんばって活動しているサークルの成果発表の機会でした。
 点数は少ないながらも、レベルの高い発表もかなりあり、感動しきりでした。
 午後から、当番として初等教育学科幼児教育コースの出し物である「こどもひろば」に出席。午前中は子どもが少なかったのですが、午後の発表が終わってからどどっときまして、幼稚園の小さい一クラス分くらいの子ども集団ができました。

 子どもが増えてきて、対応する学生が少し足りなくなったので、私も少しいっしょに遊びました(笑)。新聞プールは、子どもがすぐに自由な気分で盛り上がる、なかなか優秀な遊び環境です。新聞プールに誘うやり方もわかってきました。いい勉強になりました。

 その隣では、大きな紙にクレヨンでお絵かきしたり、折り紙などをするスペースがありました。新聞プールを盛り上げるため、飛び入り参加の地元男性が「宝」を作って探させたところ、子どもが自分たちでも「宝」を作り始め、宝さがしを発展させていきました。最後には20くらいの宝が…(笑)。私はというと、プールから出た新聞を入れ直しながら、宝の数と見つかるまでの時間を考えたり、子どもの集中持続との関係を考えたり、熱中しすぎて取り合いになりかけるが折り合いをつける姿を見かけたりなど、興味深い子どもの姿を観察する時間になりました。思わぬ「拾い物」です。

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合同発表会準備で大学へ、および拙著所蔵件数(半年ごと)

2014年06月21日 10時55分55秒 | Weblog

 本学には、合同発表会という行事があります。文化系サークルを中心に、学生が日ごろの活動を発表する機会のようです。メインは学生ですが、地域の人々が発表することもできるようです。
 明日、6月22日(日)、安佐北区民文化センターで、10:45開場です。
 私の所属する初等教育学科幼児教育コースでは、「こどもひろば」と題して、ブースをつくります。詳しくはまだよくわからないのですが、子育て支援的な、子どもの遊び場を提供する的なブースのようです。今日はその準備のお手伝いのため、ボランティア的に大学へ。
 土曜も学内は使えるので、学生がしばしば勉強しにきています。いつもはだいたい採用試験が近い4年生ですが、現在、3年生の一部が実習中なので、その準備をしにきた人もいました。

 と、少し時間があったので久々に書き込み。
 ついでに、拙著の大学図書館所蔵件数の統計も出しておこう。(半年ごと)

 2013年 6月 5日現在 第1巻  6館  第2巻 29館
 2013年12月20日現在 第1巻 50館  第2巻 72館
 2014年 6月21日現在 第1巻 69館  第2巻 90館

 白石崇人『幼児教育とは何か』幼児教育の理論とその応用 第1巻、社会評論社、2013年2月10日発行
  → http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB12369009
 白石崇人『保育者の専門性とは何か』幼児教育の理論とその応用 第2巻、社会評論社、2013年4月10日発行
  → http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB11676465

 1年でこんなに所蔵が増えたのか。素直に驚きと感謝。教科書として使っていますが、学生たちにも納得してもらっているようでよかった。教科書として使ってくれる後輩も出てきています。ありがとう。

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