教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

本ブログと私の現状

2007年10月30日 21時29分57秒 | Weblog
 更新が滞っているからか、あきられたのか、本ブログの閲覧者数がついに往時の半分を切ってしまいました。
 日記を書こうにも毎日の出来事には公表しにくい内容が多く、時事問題や論文の内容をメモしようにも時間がないので、どうも書けるネタがなくて。状況が変わったら元に戻るかもしれませんが、どうなるかはよくわかりません。本ブログのチェックが日課になっていた方には(いるのか?)、申し訳ない気持ちでいっぱいです。とりあえず今のところは、不定期にポツポツ更新するつもりです。
 あと、
 某大学での受講生の中に、大学生時代の自分を思い起こさせる反応をする学生が現れてきて、かなり複雑な気分です(苦笑)。
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他人の言葉

2007年10月23日 20時48分13秒 | Weblog
 他人の言葉は、言ってくれた言葉。
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「大幅に修正後再審査」論文

2007年10月18日 04時29分14秒 | Weblog
 今晩は、徹夜で再投稿論文を書き直していました。締め切り日は特に示されていないものの、先月半ばに「大幅に修正後再審査」を通達されていた論文でした。非常勤の準備とバイトのため、なかなか手をつけられなかったのですが、このままだといつまで経っても再投稿できないので、思い切ってやってしまいました。
 とりあえずこれで一つ心配事が軽くなりました。
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文部科学省の平成20年度教員増加計画

2007年10月16日 23時20分24秒 | 教育研究メモ
 現在、文科省は、平成20年度の予算概算要求で、「子どもと向き合う時間の拡充及び教員の適切な処遇」を目的に、義務教育国庫負担金を約300億円増加させる要求をしています(文部科学省HP政策関連情報「平成20年度概算要求主要事項」参照)。増加分の内訳は、教職員を増加し、教員の給与待遇を見直すためのものです。文科省は、教職員を増加したいようです。ただ、増員する教職員7,121人(平成20年度、3年間で21,362人の増員を計画)の内訳は、主幹教諭、事務職員(教員の負担軽減)、「特別支援教育の充実」を図るための人員、栄養教諭(食育推進)、「習熟度別・少人数指導の充実」を図るための人員、で構成されています。なかでも「主幹教諭」は7,121人のうち3,669人(約52%)を占めており、主幹教諭の増員(というか新設)がこの増員計画の主眼なように思えます。「主幹教諭」とは、今年6月の学校教育法改定で出来た教員の職位で、校長・教頭を助けて「校務の一部を整理し、並びに児童の教育をつかさどる」もの。まぁ、改定した学校教育法を実施する気があるのなら、当然の措置だとも思いますが…
 以前、私は教職員を増員すべきと主張しました(6/176/25)。それは、教員の多忙のために教育の質が低下しかねないので、教員を増員することで教員一人ひとりの担当授業時数を減らして対応すべき、という趣旨でした。文科省の計画では、「習熟度別・少人数指導の充実」を図るための人員を確保するようだし、主幹教諭も教育を担当するようなので、なんとかなるのでしょうか。ただ、主幹教諭の設置を管理職の補佐に主眼をおくなら、私の想像とはちょっと離れていくでしょう(もともと中教審や教育再生会議の議論では学校運営上の役割のみが期待されているので、予想は悪い方に当たっているのかも)。文科省の意図をもう少し知りたいところです。また、教員の多忙の原因は、多い授業時数だけでなく、事務的な書類作成の多さにもあります。そのため、事務職員を増加する計画にも納得がいきます。ただ、平成20年度の増員は485人。…これで本当に、教員の事務負担は軽減されるんでしょうかね? 文科省は、事務職員増加の効果をどのように予想しているのでしょうか。
 ただ、問題は、20年度予算編成の審議を行っている財政制度等審議会(財務相の諮問機関)における今月12日の議論です。同審議会の委員方は、児童・生徒数は減っているため、相対的に教員数は増えているとの立場から、文科省の教職員増加計画を「荒唐無稽」と評したそうです。さらに、財務省は、主幹教諭の確保は小学校2割・中学校4割の学級担当「外」の教員に注目すれば対応できる(担当外の教員にやらせようということか?)と提案したとか。この議論に対して文科省がどう対応するのかまだわかりませんが、この議論を見ているとなんだか、「大事なこと忘れてないか?」と思えてきます。ここでは、事務職員増加の趣旨に現れている教員の多忙さは問題になってません(教職員増員の主眼ではないからでしょうか?)。また、財務省が現状の教員数のままで主幹教諭の仕事をさせようと思っているとすれば、忙しい教員がさらに忙しくなる状況をどう思っているのでしょうか。さらに、児童生徒数は確かに減っていますが、教職員数の現状維持で教育の質を向上させるに足るほど、相対的に教員数は増えるのでしょうか。今後の議論は、そこのところをつきつめて進めて欲しいなと思います。

 非常勤の仕事から疲れて帰ってきたところですが、何だか放っておけないニュースだったので、メモがてら書いてみました。わからないことだらけで、どうにもしまらない記事ですが、「へーっ、そんなこと考えてんのか」とでも思ってください。
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独り身の前で(笑)

2007年10月15日 12時51分10秒 | Weblog
 先週・週末は気ばかりが焦って、まったく集中できない毎日でした。
 おかげで昨晩は「完徹」でした。
 まあ、授業の準備が、何とか間に合ってよかった(^_^;)。
 …で、今は電車に乗ってるのですが、
 前と横の座席に、さっきからずっとイチャイチャしているカップルが。
 仲がいいのはめでたいし、ほほ笑ましい限りだけど………
 そういうのは、独り身の人間がいないところでやってくれ~ぃ!(笑)
 相手がいるってウラヤマシイね~(笑)。
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自分を自分で励ます記事(笑)

2007年10月12日 19時12分27秒 | Weblog
 今週は忙しくて、気がついたらもう金曜日になっていました。火曜の非常勤で若干無理をしたせいで、疲労感とともに日々を過ごしていました。そんな中でも、原稿書きの仕事(600字)を済ませたので、少し前へ進んだ気がします。しかし、来週の授業準備は滞り気味。やっぱり、毎回1・2冊(論文1・2本ではない)の参考文献をひっぱってきて、授業を独自に編成するのは無茶かなぁ。
 こういう作業とバイト、加えて論文書きをしている状況下では、1日の休日もとれなくなっています。大分疲れがたまってきてますが、毎日のように睡眠時間がほとんどなかった高校非常勤の生活よりは、まだマシか(苦笑)。夢につながる仕事だからがんばれた高校非常勤と同じように、それ以上に夢に直結する大学非常勤の仕事もがんばるぜ!
 大学非常勤では、毎回の授業後に小レポートを書いてもらっています。出席確認に用いることを中心に、授業に関連した問題を出して学生たちの考え方を聞き、学生たちの興味関心や授業の理解度を把握することを目的として回収し、後々の授業改善に利用しようと考えているわけです。そこでは、何とも有り難いことに、ちらほら「(授業に取り上げたテーマについて)興味を持った」とか「わかりやすかった」といった感想を書いてくれる人もいます。これらを励みにして、今後もがんばるぜぃ!
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授業づくり

2007年10月07日 23時55分55秒 | Weblog
 今日は授業作りでだいぶ苦労していました。
 週1の非常勤で担当している2科目では、特定の教科書を使わずにやっていく予定でいます。これは、一つには、各教科それぞれに対する私の興味関心・問題意識に合う既存の教科書を見つけられなかったためであり、二つには、学生の反応を鑑みて教科内容を調整していこうと考えているためです。いずれ使えるだろうし。
 まあ、そんなわけで、もちろん授業準備にはかなり時間を食っています。こういうことをしようと思い描いていても、実際作り始めるとなかなかうまくいかないものですね。今日は、1科目を比較的楽に作った一方で、もう1科目を作るのにかなり苦労していました。抽象的すぎては理解してもらえない。網羅的では面白くない。主に論理展開に苦労していたわけですが、今日一番苦労したのは授業作りに集中することでした(^_^;)。
 まぁ、明日の昼頃には何とか完成しそうです。
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大学非常勤講師の開始

2007年10月02日 21時36分22秒 | Weblog
 唐突ですが、今日から毎週火曜日に某大学の非常勤講師を務めることになりました(2科目)。
 休職中の先生の代わりなので、「来年はない」とハッキリ言われているものですから、今年度後期のみ(実質1月まで)の期限付きです。また、県外なので体力的にかなり大変です。しかし、教員養成に関する科目であり、教員養成に携わる仕事に就きたいと思っている私としては、願ってもない話でした。断るわけがありません。今後ともつっこんだ話はブログ(公開の場)ではできませんが、とりあえず、私の生活にとって大きな出来事なので報告まで。
 まだ1回目の講義を終えたばかりですが、講義ではI高校で教壇に立った経験が凄まじく役に立ってます。今後も役に立つであろうこともハッキリしてます。生徒や教員のみなさんには感謝してもし切れない!!
 来年の予定が未だ白紙状態なのはともかく、これで、「夢」の実現に向けて、重要な第一歩を踏み出せました!
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