教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

中国四国教育学会第69回大会

2017年11月26日 23時55分55秒 | Weblog
 相変わらず校務に忙しくしております。
 事後報告になりますが、本日、広島女学院大学で開催された中国四国教育学会第69回大会に参加しました。個人研究は、「明治期師範学校・小学校における授業批評会―明治20年代以降の東京府・鳥取県の事例」と題して発表しました。いま関わっている東京府教育会雑誌の復刻事業と、新鳥取県史編さん事業との作業中に気づいた史料を使ってまとめたものです。あと、同学会の研究助成を受けてるラウンドテーブル「「エビデンスに基づく教育実践・政策」と教育学研究の行方」に出席しました。報告はしませんでしたが、メンバーの一人なので。同時期の同じ大学院を経験してきた先輩・後輩たちとの共同研究です。今日はなんか、ふとみんな頼もしいなあ…と感じました。
 研究発表の部会も、ラウンドテーブルも、予想以上に学びの多い時間になりました。
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