教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

年末

2006年12月31日 22時02分54秒 | Weblog
このところネットができなくて、間が空いてしまいました(笑)。
今日、松山の実家に帰りました。
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大そうじ

2006年12月30日 23時55分55秒 | Weblog
 今日は家の大そうじをしていました。普段はそうじする余裕がないので、大変でした(笑)。
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保育園・幼稚園の話

2006年12月29日 23時55分55秒 | Weblog
 今日は久しぶりに博士論文の構想を練りました。論文構成は、以前作ったときよりも、はるかにまとまってみえます。これが1年間の成果なのですね。
 16時すぎから研究室を出る。18時から広島市内で、ぐるーぷ樹の忘年会なのです。7月以来お休みをもらっていたので、メンバーの方々とは久しぶりに会いました。出席していたメンバーには、保育園の園長さんと、子どもを幼稚園に通わせているお父さんがいるのですが、その方々から保育園・幼稚園の現状について詳しく聞けたのが何よりの収穫でした。具体的には、保育園・幼稚園および企業保育の実体験、4年制大学卒と2年生短大卒の保育園・幼稚園教員の比較、子育ての実態、についての話が印象に残っています。今日出席していたメンバーには女性が多かったのですが、多くの方が子どもさんをお持ちで、それでいて専業主婦は一人もおらず、皆自分の仕事を持っています。彼女らは、自分たちが仕事をしている間に子どもを預けることになる、保育園・幼稚園ひいては小・中学校について、非常に興味をお持ちでした。こういう女性が増えている今、園・学校の役割は重要なのだと思います。ちなみに一番驚いた話は、保育園・幼稚園の現状についての話でした。私はたくさんの待機児童がいて園は足りないと思っていたのですが、場所によっては、園のなかに空き部屋ができるくらい児童がいない園もあるということです。
 なお、お酒が進んでから、ぐるーぷ樹の将来についての議論もしました。帰宅後まだ夜も早かったので、DVDを見て寝ました。
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今年度中のキリのいいところ

2006年12月28日 19時34分40秒 | Weblog
 とは、明治中期における学問の制度化過程の概要を明らかにすること。今のところ、自然科学、社会科学(法学・政治学・経済学中心)、社会学、歴史学の制度化過程の整理をひとまず終えています。
 今日は昼過ぎに登校。課題にとりかかる。今日は長志珠絵『近代日本と国語ナショナリズム』(吉川弘文館、1998年)を読んだだけ。言語学(国語学)の制度化を見てみようという試みです。内容は興味深いものばかりでしたが、ん~、今ことさらに論文に入れ込む必要はないかなぁ、と読んでみて思いました。というのも、今まで読んでまとめたもので、かなりの問題意識・視点・事実等が出てきているので、これ以上積極的に加えるべきものが見いだせなかったのです。ま、ちゃんと読んだので、後で入れ込むことはできるか。次に進んだ後、必要だということがわかるかもしれないし。とりあえず、保留。とにかく、今年度中にキリのいいところまで仕上げることはできたとしましょう。これで次の段階、すなわち教育学の制度化過程を明らかにする段階に移ることができるな。
 咳の出ない風邪が治らない。ノドの腫れとダルさが…
 帰ろうと外を見ると、雪で道が真っ白だ。
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過去を再び経験したいか、なんて

2006年12月27日 23時55分55秒 | Weblog
 今日は昨日よりはマシ。このところ寝起きが悪く、どうも寝過ぎる傾向があって困っている。ウトウトしながら、もしも今から学部1年生(9年前)に戻ることができたら、という物思いにふけっていました。この物思いはしばしば考えるところで(後悔することが多すぎるので(笑))、たいてい「あのころに戻りたいなぁ」と思うのが常でした。ですが、今日はめずらしく「いや、今さら戻ったってつまらない。結果は変わるかもしれないが、わかり切っている同じことを経験するなんて冗談じゃない」という結論に達しました(笑)。過去は教訓を生み、現在・未来を生きる方向性を決めますが、立ち戻って再び経験したいものではない、なんて詮無いことを思う朝でした。
 午前中から登校し、課題にとりかかる。川合隆男『近代日本社会学の展開-学問運動としての社会学の制度化』(恒星社厚生閣、2003年)のまとめを完了。あともう少しで教育学の制度化過程の解明にとりかかることができるところまできました。中途半端な時間を残して区切りのいいところまでできたので、「群像」の続きを書く。ただ、サーバーの調子が良くないらしく、UPはできなかったのが残念。
 夕方から研究室の忘年会。楽しい時間をすごしました。歩いて帰って、DVD『銀英伝』を見て寝ました。
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予定外のことばかり

2006年12月26日 19時34分27秒 | Weblog
 またまた風邪をひく。今度は、ノドの腫れ、めまいと、本格的にひいてしまったい。せっかく7時に目をさましたのですが、体調不調と寝足りなさで二度寝。次に目が覚めたのは昼過ぎでした。運動はなし。もう体育館も年末年始で休みになってしまうし、1月上旬はあちこち行かないといけないので、しばらく運動へは行かないことにする。
 昼過ぎに登校。中途半端な時間だったので、今日は雑多な仕事をかたづけることにしました。まず、図書館で本のコピー。その後、ちょっとした仕事をする。それから、少し研究科紀要の再校を修正。なんとか見られるものになってきたか。
 今日は予定外のことばかりしてしまい、予定内のことは何もできなかった…
 く…明日こそは!
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クリスマスだからでなく、例によって

2006年12月25日 23時55分55秒 | Weblog
 例によって全休。
 クリスマスだからではなく、例によって(笑)。
 一日中、DVD『銀河英雄伝説』を見ておりました。これ、面白すぎてとまらない。
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ずるずるすごす

2006年12月24日 21時44分42秒 | Weblog
 結局今日も超寝坊。このところ眠りすぎでおかしい。
 遅い昼食とも早い夕食ともいえる食事をしてから、登校。ただ、すでに夕方。とくにやる気も起こらず、結局年賀状をひたすら書く。宛名と一言を手書きで書いていたので、かなり時間がかかってしまった。先日元気だった頃に書いていた列伝を、「群像」にUPして帰る。
 先日研究室の椅子の上で寝てから腰の調子がおかしいので、温泉入って帰るかな…
 このままズルズル新年を迎えそうで心配だなぁ。
   
 イブだというのに、誰と会う予定もなし。仏教徒の私にはきっと関係ないのだ(笑)。
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もったいない一日

2006年12月23日 23時55分55秒 | Weblog
 どーも体が思うように動きません。病気ではないと思うのですが。
 今日は超寝坊しました。やる気も出ないし。時間がアレなんで運動なしで登校するも、机にすら座る気がしない。結局、1時間くらいいただけでした。帰りに本屋へ寄り道。妙にたくさん普段から気に入ってるマンガが売り出し中だったので、買い込んで帰宅。年賀状の印刷をしながら、ひたすらマンガを読むだけ。それだけの一日でした。
 もったいね。
 日付は大きく変わっていましたが、今日は眠れそうになかったので、初めて市販の睡眠薬を使ってみました。ん~、長い間意識もあったし、効果の実感はないですねぇ。使わなくてもいいかな、という程度でした。
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教育基本法を読む(前文第三段落)

2006年12月22日 20時44分46秒 | 教育研究メモ
 今日は用事があるので、眠かったですが午前中に起きました。
 13時半から、Y先生の特研(ゼミ)。めずらしくほめられ、私の研究も理解してくださっていることがわかり、うれしくなりました。
 その後、川合隆男『近代日本社会学の展開』の続きを読みました。さらには、「大日本教育会・帝国教育会には誰が入会していたのか」という問題に、ぼちぼちとりかからないといけないようでしたので、以前書きためていた略伝を、「大日本教育会・帝国教育会の群像」にアップしました。これまで広島県会員に限ってきたのですが、なかなか史料も見つからないのでちょっと置いておくことにします(といっても、そもそもほぼ1年更新が止まっていたんですがね!)。これからは、あちこちで略伝・評伝が書かれている有名人が多い、東京府会員にとりかかろうと思います。今日はベタですが、辻新次会長を。課題の方を仕上げないといけないので、相変わらず不定期の更新ではありますが、群像の方もよろしく。
 さて、教育基本法の勉強をして帰ろう。予定通りだと、今日新法が官報公示・施行なんですね…

 【前文第三段落】
○旧教育基本法前文・第三段落
 ここに、日本国憲法の精神に則り、教育の目的を明示して、新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する。
○新教育基本法前文・第三段落
 ここに、我々は、日本国憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。

 旧法の目的は、「教育の目的を明示すること」と「新しい日本の教育の基本を確立すること」である。新法の目的は、「我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立すること」と「その振興を図ること」である。旧法・新法とも、日本国憲法に付随する法律であるという位置づけは変わらない。変えられたのは、新法において、確立されるべき教育の基本を「我が国の未来を切り拓く」べきものとした点と、教育を振興することを法律の目的として新しく加えた点である。なお、新法では、教育の目的を明示することは目的に掲げられていないが、前文第一段落・第二段落においてすでに掲げられているので、実態として含まれているものと考えられる。
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新旧教育基本法を読む(前文第二段落)

2006年12月21日 23時36分31秒 | 教育研究メモ
 昨日変な形でがんばったためか、体調を崩しました。ちょっと熱っぽい?
 夕方まで寝続けてしまい、完全に一日をムダにする。こんな自分への情けなさと体そのものが動かないので、起きあがる気力すら出ない。ただ、明日Y先生とのゼミがあり、Y先生の直系のお弟子さんの論文を批評しなければならず、その準備ができていなかったので、泣きそうになりながら登校。すでに一般家庭では晩ご飯が終わったくらいの時間。依然やる気が出ない自分にむち打ちながら、くだんの論文を読み、質問を考える。日付が代わる前にはなんとか完了できたのは幸いでした。
 これだけで帰るのはシャクなので、昨日の続きで教育基本法の勉強をしてから帰ろう。何度も言うが、ここでは改定点を淡々と挙げるだけに止める。
 しかし、文字を打つ指にすら、力が入らないのは情けない。

 【前文第二段落】
○旧教育基本法前文・第二段落
 われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。
○新教育基本法前文・第二段落
 我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。

 旧法では、「個人の尊厳の重視」「真理と平和の希求」を備える人間を育成することが期待される。新法では、「個人の尊厳の重視」「真理と正義の希求」「公共の精神をたっとぶこと」「豊かな人間性と創造性」を備える人間を育成することが期待される。新法では、人間の希求すべきものが「平和」から「正義」に変更され、人間の備えるべきものに新しく「公共の精神をたっとぶこと」と「豊かな人間性と創造性」が加わった。なお、新法の「この理想」とは、前文第一段落において言及された、「日本国民が今まで築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させること」と「世界の平和と人類の福祉の向上に貢献すること」である。
 旧法は、教育の目的を「普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造」とし、そのような教育を「普及徹底」しなければならないとした。新法は、教育の目的を「伝統を継承し、新しい文化の創造」とし、そのような教育を「推進」しなければならないとした。新法において求められるべき文化とは、普遍と豊かな文化的個性ではなく、伝統の継承と新しさを創造する文化である。
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教育基本法前文第一段落の改定点

2006年12月20日 20時08分39秒 | 教育研究メモ
 昨日はあんな感じだったので、22時ごろ就寝。しかし午前1時少し前に目が覚め、眠くなくなる。今から起きると日中大変なのですが、横になって疲れても仕方ないので起床してしまう。こういうのはよくあることなので、今日こそは必ず睡眠薬を買って常備しておこう。
 登校後、即、課題にとりかかる。かなりはかどる。このときまとめたのは、石田雄『日本の社会科学』(東京大学出版会、1984年)、山崎博敏「学会と学界」(江原武一・馬越徹編『大学院の改革』講座「21世紀の大学・高等教育を考える」第4巻、東信堂、2004年)、山崎博敏『人文社会科学を中心とする学問の専門分化と学会の構造と機能に関する社会学的研究』(科研費報告書、2000年)、永原慶二『20世紀日本の歴史学』(吉川弘文館、2003年)、桂島宣弘「一国思想史の成立」・小路田泰直「日本史の誕生」(西川長夫・渡辺公三編『世紀転換期の国際秩序と国民文化の形成』柏書房、1999年)であります。これで読みためていたものを消化してしまったので、次まとめる本以降は新しく読まなくてはなりません(笑)。
 8時より、一旦机に伏せって仮眠、次第に椅子を並べて仮眠。結局10時すこし過ぎまで仮眠(?)。腰が痛い。眠いけど古傷の椎間板ヘルニアが再発しそうだったので(笑)、観念して動き出す。11時まで教育基本法の勉強(現代的課題の理解)。勉強成果は日記より下に書きました。それから運動へ。
 運動後、忘れないうちに睡眠薬を買う。それから再び登校。振込や注文していた本の引き取りなどをして、遅い昼食。そして課題に再びとりかかる。川合隆男『近代日本社会学の展開』(恒星社厚生閣、2003年)を少し読み、少しまとめる。松野尾裕「日本における経済学の制度化」(『大学史研究』第7号、大学史研究会、1991年)を読み、ちょっとガッカリする。ブログをいじって今日は以上。
 さーて、今日はさすがに眠れるだろうて。
   
 反応遅いですが、平成18(2006)年11月16日の衆議院通過を経て、先の12月15日、教育基本法案が参議院で可決し、法律になってしまいました。教育基本法は、制定59年目にして初めての改定になります。新法は、12月19日の閣議で公布が決定されたのを受けて、22日に公布・施行されるそうです。教育現場への影響は、実際のところこの後続く関連法令次第だと思いますが、教育基本法の改定は公教育方針の決定的な転換を意味します。学者や院生に限らず、公教育に関心を持つ人々は、新教育基本法についての正確な知識と注意点をしっかり把握しておかないと、自分でない誰かに操られることになりかねません。新聞や論文などの解説は、執筆者による情報の取捨選択を経ていますので、それらを読んでも自分で理解したことにはなりません。ですので、この歴史的事件を自分の頭で理解するために、新旧法を比較検討して改定点を列挙してみたいと思います。教育基本法についての研究は他にたくさんあるので、軽率な価値判断はせず、文章上の変化を追うことに集中します。まず今日は、前文第一段落について検討してみます。(旧教育基本法と新教育基本法の原文については文部科学省のページを参照のこと)

 【前文第一段落】
○ 旧教育基本法前文・第一段落
 われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。
○ 新教育基本法前文・第一段落
 我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。

 旧教育基本法は、まず「われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した」として、日本国憲法の制定とその理想の実現に向けた決意を強調している。新教育基本法は、この部分を「我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである」と改定し、旧法の憲法制定→決意表明という形式をとらず、法律が出発点ではなく過程にあることを示唆する形になっている。新法は、教育基本法を宣言する「我々」が「日本国民」であることを文章表現上明示している。また、民主的・文化的国家の建設を、すでにある程度進められ、さらに発展させるべきものとして捉えている。さらに、民主的・文化的国家の建設と世界平和・人類福祉の向上への貢献を、「われら」の決意ではなく、日本国民の願いとしている。
 なお、旧法は、「この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである」とし、前段の理想を実現する根本的手段を教育とした。新法は、この部分を全削除している。教育は、続く第二段落で「我々は、この理想を実現するため、…目指す教育を推進する」、第三段落で「日本国憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本」とされ、理想実現の手段として位置づけられてはいるが、憲法の理想を実現する手段としての根本的位置からはずされたことには違いない。揚げ足取りか?
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起床失敗、一日がムダに

2006年12月19日 18時44分02秒 | Weblog
 今日も起床失敗。「起床失敗」とは、希望通りの時間に起床できなかったという造語。逆に「起床成功」とは、希望通りの時間に起床できたということ。一日が充実するかどうかは、私の場合、起床如何にかかっているので(睡眠時無呼吸症候群という持病も関係して、一日の集中力に関わってる)、日記を書く上で大事なのです。
 寝起きに、完璧に風邪由来の咳が軽くでる。頭痛・熱・関節痛などはなく、咳も一・二回出ただけで出なくなる。まぁ、軽い風邪のひき始めでしょう。とりあえず運動は中止。登校するも全くやる気起こらず。数時間たっても、起こる気配すらナシ。生協に注文していた本を引き取りにいく気すら起こらない(オイオイ…)。結局、22日にY先生との特研(ゼミ)があるそうなので、そのための準備をボンヤリとしながらやり、例の課題についてほんの少し語句を直し、思いついたアイデアをメモしたのみ。
 一日がムダになってしまいました。
 これでは困りますよ、私の体!
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全休

2006年12月18日 23時55分55秒 | Weblog
 今日は月曜日なので、いつものように全休。
 このところいくら眠っても眠り足りない毎日です。困った。ブログを読み返してみると、13日に充実した一日をすごして以来、まともに一日をすごしていないことを知る。…まいったな。
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自然科学・社会科学・人文科学

2006年12月17日 22時34分53秒 | Weblog
 今日も昼起き。運動もなし。最近は日が暮れるのが早いので、15時ごろにはかすかに薄暗くなってきて、17時にはもう日が暮れていく。昼起きすると、もう一日が終わってしまったような気がして、損した気がする。だから早く起きたいのだけど… くやしいかな今日も昨日に続いて起床大失敗。
 ともかく登校して、課題にとりかかる。今日は、石田雄『日本の社会科学』(東京大学出版会、1984年)を読みながら、論文を書く。ただ、石田著をどうまとめるか考えるのに一苦労。自然科学の方は、各専門分野をとりまとめて「自然科学」と称し、全体的な制度化を論じることにまったく苦労は感じませんでした。先行研究において、すでに「科学の制度化」としてとりまとめて論じてくれているからかもしれません。さらにいえば、自然科学は自然科学としてかっちり制度化され、一応一つの社会制度として機能している、ということかもしれません。一方、社会科学については、そもそも何が社会科学なのかすら曖昧で、その上に「人文科学」という概念と対応させるとさらに曖昧になってしまう。教育学なんかはどちらもありうるいい例です。
 石田著は、基本的には国家学から法学・社会学・政治学・経済学などに派生していく様を描いています。それはそれでいいのですが、一方で「社会科学の歴史」と謳っているわりに、とりこぼしている学問がたくさんあるのです。結局、自然科学以外の学問は、それぞれ個別に論じるしかないのかなぁとも思います。でも、まがりなりにも諸学を総合的に論じている石田著を、まったく使わないわけにもいかないので、苦労してるわけです。
 う~ん、とにかく書いてみるか…(笑)。
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