教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

特別研究発表会という仕事

2013年01月25日 19時54分00秒 | Weblog

 えー、明日、このところかかりきりの仕事がようやく一段落します。

 今、こんな仕事をしています。→ 平成24年度 鳥取短期大学幼児教育保育学科・専攻科福祉専攻 特別研究発表会
 発表題目などはこちら。(ページ下半分あたり)

 9月後半あたりから準備が始まり、明日1月26日の舞台発表でピークを迎え、2月4日~15日に展示発表、20日に最後の実行委員会で完全終了という仕事です。他の先生たちの協力を仰ぎながら、学生たちの自発性をも喚起しつつ、仕上げていきます。
 学生が、授業や実習とはちょっと(かなり?)違った姿を、本番はもちろん準備段階でも見せるので、そこは、面白いですね。

 雪でタイムスケジュールが狂いそうでとても心配です(笑)。

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月曜の関東大雪に遭遇しました

2013年01月17日 22時47分14秒 | Weblog

 忙しい毎日をすごしております。先日、出張帰りにまたひどい目にあいましたので、報告します(笑)。

 先日の3連休のうち日・月の2日間、仙台での研究会に参加してきました。教育会に関する研究会です。研究会日程は無事終了、私もやりたいと思っていたことは十分達成できたため満足して帰路につきました。
 そこでそこで、関東地方の大雪に遭遇。おかげで帰りの飛行機は欠航。途方に暮れることになりました。
 火曜の午前9時から松江で用事があり、翌日の始発では間に合わないので、必死で携帯を駆使して帰り道を模索。少なくとも新幹線には乗らないと帰り着けないので、どうするか決まらないままに新幹線に飛び乗りました。満員のため、立ったまま携帯を使って帰り道の模索を続行。接続できる時間に三宮から鳥取・倉吉まで高速バスが出ていることを突き止めましたが、あいにく予約いっぱいで使えない。キャンセル待ちも考えましたが、待ってキャンセルがでなかったらそれこそ帰れませんので、あきらめました。
 鳥取行きの特急には、時間切れでどれにも接続不能。したがって、近づけるだけ近づいて、タクシーを使うしかない。こう考え、岡山経由で津山まで。意外と岡山-津山間の電車が遅くまで走っていて助かりました。津山駅まで各駅で移動し、タクシーに頼んで鳥取駅まで。このときの運転手さんはとてもいい人でした。ありがとう。
 鳥取空港に車を置いていたので、夜中に空港・駐車場が閉鎖されていないか心配だったのですが、そんなことはなく、無事車を回収。もし閉鎖されていたら車上泊の覚悟を決めていました。帰りの運転では、眠気がさしてきましたが、何とか無事帰宅。帰り着いたのが午前2時すぎ。欠航がなければ午後10時には帰り着いてたはずが…
 まあ、元気に帰ってこられて、火曜の用事も無事済ませられたので結果オーライかな。

 疲れがとれないままに、やたら会議やら授業やらがみっちりつまった水・木曜を切り抜け、本日ようやく落ち着いたってところです。
 先輩の先生に上のことを語ったところ、「あなたはよくそういうことになるわね~」と言われてしまいました(笑)。鳥取に来て以来、出張に出ると、毎年1回程度何か天災に巻き込まれて大変な目に会うんですよねぇ。夏だと大雨・台風、冬だと大雪。
 それにしても、大都市はちょっと雪が降ると都市機能ががたがたになりますね。みっちりつまったダイヤの組み方をしているもんだから、ちょっとでもずれると大変なことになるんでしょうか。余裕のない仕事をしている人間とおんなじですね(笑)。

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近況―採点・コメント・博論

2013年01月08日 23時25分18秒 | Weblog

 授業課題の採点および実習日誌のコメントを進めつつ、博論を進めております。
 採点の回数は昨年比で4分の1減らしたのですが、小レポートの採点はやはり大変です。実習日誌へのコメントも大変。実習園からもらった成績報告書と見比べつつ、日誌の記述内容を見て一冊一冊コメントするのはやはり大変です。日誌には必ずしもコメントする必要はないかもしれませんが、学生が実習成果を見直す学習機会になるのと、コメントを書くとやっぱり学生が喜ぶんですよね。なので、今年もやっぱりコメントしています。

 博論は、穴の開いていた3節のうち、1節をとりあえず書き上げ、2節目に取りかかっています。書き上げたのは、明治10年代前半までにおける教員改良問題の発生についての論文。取りかかっているのは、明治27年~31年の大日本教育会・帝国教育会夏期講習会にかかわる論文(昨年の中国四国教育学会大会の発表の続き)。後者は半分くらい書きました。
 モチベーションを上げるために、博士論文の構想にしたがって過去に書いた論文をそのまま組み上げてみました。古い論文は、ワープロソフトのバージョンが古いためか、なぜかうまく一括化できずムダな時間を使いました(笑)。最初の論文を活字化したのが2003年ですから、はや10年経ってしまったのですね。短かったような、長かったような。まあ、間違いなく充実はしてました。

 …いやいや、まだ回顧にひたってる場合ではないぞ!

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謹賀新年2013

2013年01月04日 21時21分02秒 | Weblog

 みなさん、あけましておめでとうございます。

 昨日、倉吉に戻りました。だいたい休んだら、仕事を片付けていきたいと思います。

 昨年は、湧いて出てくる仕事に振り回されて、仕事を楽しむことを忘れていました。今年は、どんな仕事でも、何か面白いところや意義あるところを少しでも見つけて、楽しもうと思います。
 博士論文を仕上げます。テキストも出版します。県史の仕事も具体的に構想していきたいと思います。
 授業も、大幅な改善は無理でも、達成目標を見直して、授業過程・課題等に一工夫を加えていきたいと思います。

 どうぞ今年もよろしくお願いします。

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