横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

サルトリイバラ

2007-04-08 06:38:43 | 近所

サルトリイバラ(ユリ科)猿捕茨 別名:サンキライ
昨日のユリノキはユリ科ではないが、このサルトリイバラはユリ科の木だ。
1月末に冬芽を見たが、近所で花が咲いた。 冬芽の様子 参照
雌雄異株だが内側3枚外側3枚の花被片はユリ科に見られるものだ。


雌花 メシベ柱頭は三裂している。
棘があり蔓が延びるので猿も捕まるというのだろうか。


雄花 オシベは6本。
サルトリイバラの葉を柏餅に使うともいうが、子供の頃どうだったかよく覚えていない。
ただカシワというのは、もともと柏に限らず
食物を盛るのに適する広くて厚い葉の総称だったらしい。



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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
cocoa さん (おーちゃん)
2007-04-09 13:31:37
植物の名前は納得するものも意外性もあって面白いですね。
私も柏餅は柏の葉だと思い込んでいましたが、地方によっても違うらしいです。一度サルトリイバラの葉のお餅を食べてみたいです。
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名前と違って (cocoa)
2007-04-09 11:11:14
ユリの木はユリでなく、バラの名でユリ科とは面白いですね。 捕ると言うより棘で猿避けになるのでしょうか。 柏餅の葉は柏の葉だけと思っていました。いつも珍しいものを見せて頂いてありがとう!
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紅 さん (おーちゃん)
2007-04-09 06:57:33
やはりサンキライの名前でご存知でしたか。この前、自然教育園で見ました。
ユリ科で木本のものは少ない中の一種です。
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ちょびママ さん (おーちゃん)
2007-04-09 06:55:23
サンキライの名前もかなり浸透しているようですね。
そのオバサマたちはリースつくりが目的だったのでしょうか。猿にならなくて良かったですね。
トゲはバラなどに比べると多くないので大丈夫だったのでしょう。
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ひらりん さん (おーちゃん)
2007-04-09 06:51:35
私も実が生っているところを見たことがありません。
リースを作る女性にはおなじみなのですね。今回は近所の林で見つけたので、赤い実も撮ってみます。
園部といえば京都のすぐ近く丹波、そこでもサルトリイバラの葉を使っていたのですか。忘れているだけで私も食べたことがあるのかもしれませんね。
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サルトリイバラ ()
2007-04-09 02:20:02
サンキライの事をサルトリイバラって言うんですね。
別のものと思ってました。
こちらもユリ科ですか!
なるほどご説明で良く解りました。
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サンキライ (ちょびママ)
2007-04-08 23:17:40
こちらの方ではそう呼ぶ人の方が多いです。
山に行くとよく見られます。
香川の讃岐富士に登った時、サンキライの赤い実がチラホラと。
前を歩いてた目ざといオバサマ連中が
急坂やトゲなどモノともせずゲットしまくってたのを思い出しました。
お花は初めて見ました。
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サルトリイバラ (ひらりん)
2007-04-08 22:37:48
サルトリイバラ、山中でよく葉っぱは目に付くのですが、赤い実がなっているのを見たことがありません。
広島生まれ、園部生まれの友達もこの葉っぱでお餅をくるんでいたと言ってました。
クリスマスリースに使われているので、実物を見れば、皆さん、なんだ、これのことか、ですよね。
私も、去年、花屋さんでこのサルトリイバラの実の枝を買ってリースを作りました。
自生しているのを撮って、採ってみたいです。
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ごん魔女 さん (おーちゃん)
2007-04-08 19:45:05
本当に、そんなドジな猿がいたら面白いです。もしかしたら箕面の山にもあるけれど、猿が捕まらないだけかもしれません。
ユリの花にも花びらがクルンとするのがありますね。同じ科なので似たところがあります。
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tomo さん (おーちゃん)
2007-04-08 19:42:21
サルトリイバラ、観察してみると面白い木です。雌雄異株というのも、この記事を作っていて知ったばかりです。
同じ関東でも気温差があるようで、いつもお先に失礼します。
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そんな馬鹿な (ごん魔女)
2007-04-08 18:51:13
猿がいたんですねきっと。
もしかしたらいい匂いがするとか美味しいとか・・・これで猿が捕まえられるなら箕面の山に植えたいでしょうね。
花はとてもかわいい、クルリンと花びらが巻いていて女の子の髪型みたいですね。
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可愛らしい! (tomo)
2007-04-08 17:56:27
「サルトリイバラ」
”雄花”と”雌花”があるんですね。
クルリンと反り返った花びらが可愛らしいですね。
名前も…愉快ですね。(苦笑)

前記時の「シャガ」
東京でも綺麗に咲いていてビックリしました。

いつも、我が家周辺より一足早い”花情報”に喜んでます~♪
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千葉のおーちゃん さん (横浜のおーちゃん)
2007-04-08 17:40:28
あ、皇居周辺に咲いていましたか。
前に目黒でも見ましたから、都心でも昔からあったのでしょうね。
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玲 さん (おーちゃん)
2007-04-08 17:38:31
こんにちは。
どうも猿が採るでなくて、猿を捕らえるほうらしいです。そんなに簡単に捕まるとも思えないのですが、面白いたとえをするものです。
小さいのでピントは甘いですが、なんとか花の構造は分かりますでしょうか。ありがとうございました。
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ミンキー さん (おーちゃん)
2007-04-08 17:34:28
花は、まり細かいことにとらわれないで、「あ、綺麗」というのがいいと思いますが、つい性分で構造などが気になってしまいます。
発見があって面白いこともあります。
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ikuko さん (おーちゃん)
2007-04-08 17:31:46
こんにちは。
葉も花もなくて出てきた冬芽から、こんなにたくさんの花が出てくるのは不思議なものですね。
葉っぱも生き生き輝いています。
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あ! (千葉のおーちゃん)
2007-04-08 17:17:12
あ!て思いました。
先日竹橋に向かう途中に撮った木、何か分からないまま
撮りました。今日こちらの写真を見まして、分かりました。
ありがとうございました。
少しぼけてますが、載せるかもしれません
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こんにちは。 ()
2007-04-08 16:39:37
サルトリイバラというのですか、私など初めて聞く名前、いつもの事ですが~
ネーミングがいろいろ面白いですね。サルが取って食べる?サルを捕らえる?まさか!
しかしこの小さいお花をよくお捕り(お撮り)になったと感心しました!
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雌雄異株 (ミンキー)
2007-04-08 14:30:02
サルトリイバラ
棘につかまったら大変ですね。
植物の雌雄異株、結構多いですね。
開花した花を、綺麗と愛でていたに過ぎませんのに、ブログを始めてから、植物の種属、冬芽から蕾、花、種子まで、目を向ける、楽しみが出来ましたのもおーちゃんのページにめぐり合ってからです。これからも、貪欲に草花見つめて行きたいです。
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こんにちは!! (ikuko)
2007-04-08 12:48:57
冬芽の時には想像できない変身ですね。
これもユリ科ですか~~。
サンシュユの花にも似て見えます。
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気楽 さん (おーちゃん)
2007-04-08 11:38:39
こんにちは。
覚えていらっしゃいましたか。やっぱり団子や餅を包むのに使ったのですね。
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Jisama さん (おーちゃん)
2007-04-08 11:37:22
こんにちは。
あのサンキライです。中国では山帰来は別のものらしいですが、日本ではサルトリイバラです。
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お-ちゃん....今日は (お気楽で--す.)
2007-04-08 11:16:29
いゃイャ 何所かで 見たような 葉っぱと思っていました...
解りました....子供の頃 親から 作ってもらった
イキの葉..だんご でした...

1.もち米の粉練って あんこ入れ いぎの葉に包み
  鍋の熱湯で 蒸すのです...ハィ...
又 遊びに 来ます.
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おーちゃん先輩、おはようございます。 (Jisama)
2007-04-08 10:43:24
山帰来、と書いてサンキライのあれでしょうか?
こんなに細かく観察したことはありません。
ありがとう、ございました。
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coffeebreak さん (おーちゃん)
2007-04-08 10:18:30
早々にありがとうございます。
リースのことは分かりませんが、サルトリイバラはつるに赤い実が付くようです。今年は実も撮ってみます。
海軍道路は今週まで残ってくれました。混んでいませんでしたか。
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ええ?ここのコメントで・・ (coffebreak)
2007-04-08 10:13:53
一番??送信したら2番かも?
ラッキーですね。
サンキライって、クリスマスの頃、リースとかに
よく使うあの赤い実のなる蔓と同じでしょうか?
だとするとこういうグリーンの頃もあるということ
ですね。(当たり前か・・・)
↓のシャガというお花、なんだか高級そうですね。

昨日、海軍道路の桜を見てきました。
とってもきれいでした。
やはり歩いて見る場所ですね。
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