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ここ数日の冷え込んだり雨が降ったりの前の暖かい日、
家のすぐ近くにテングチョウが飛んでいた。
市民の森では暖かい日にときどき見るが、家のあたりでは今年になって初めてだ。
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家の近くには林の名残があって、落ち葉の間からノボロギクなどさまざまな草花が顔を出す。
いつも畑のまわりで見ているが、家の近所にも咲いていたと初めて気づいた。
まわりにはオオイヌノフグリ、カラスノエンドウ、ナズナ、ハコベなども咲いている。
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ヒメオドリコソウも仲間の一つだ。
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そこにやって来たのはキチョウだ。
テングチョウと同様に成虫で越冬し暖かさを感じて出てきたのだろう。
畑地などではなくても、小さな隙間にもいつの間にか芽を出し
花咲かせているお馴染みの野草たちを見るとほっとします。
暖かさに誘われて隠れ家から出てきたキチョウは、さっそくそんな花の
一つを見つけましたね。ヒメオドリコソウの花の中にしっかり
ストロー入れてますね。
テングチョウは比較的何処にもいて珍しくはないのですが、
家のすぐ近くでも見られてうれしいことでした。
チョウは気温に敏感なので雨上がりで温度が上がったらさっそく活動を始めたようです。
ヒメオドリコソウの蜜は奥のほうなのに、ちゃんとストローを伸ばしていました。