今の時期は花が少なく、赤く熟した実も小鳥たちが食べてしまったようだ。
枯れ葉も落ちたクワの木に白いものが付いている。
クワゴの繭のようだ。
葉っぱなどをうまく利用している。
クワゴを改良して絹糸をたくさんとれるようにしたのが蚕だ。
大きな木にとりついたテイカカズラの長細い莢がはじけて綿毛の実が顔を出している。
莢と同じように種子も細長い。
さらに長い白髪がなびいているようだ。
畑の近くに出ると、足元のあちこちに枯れ色のナズナの実が見える。
ときたま花が咲いているのが見つかると、なんとなく嬉しい。
これが案外落ちない。強い風、雪、雨であってもぶら下がりの底力を見せるでしょう。
★ 山繭や 裸木倒木 冬木立
これ 全く知りませんでした・・・
先人達の苦労の賜物なんですね!
(蚕は 苦手なので細目を開けてスクロールしました・・・)
同じものかどうか分かりませんが、よく似た外観のものが
ぶら下がっているのは 記憶があります。
いつも感じるのですが、テイカカズラの種を飛ばす為の綿毛・・・
人間の祖先も 知恵を傾けて生活の向上を図ってきましたが
このような生物の生態を知るにつけ・・・
凄いものだと感じいりますね!
ナズナの花が 今頃?ですね・・・
今日からの三連休 関東の方がお天気よさそうですね!
私も 冬桜でも探そうかな?
これまでに似たような物を見かけたことがありますが
クワゴと言う名前さえ知りませんでした。
saganoさん同様、新知識ゲットです~^0^/
ナズナ、七草粥に入ってましたね。
早春を感じました~♪
日が経つのが本当に早いですね。七草粥にも入るナズナの花を見るのは珍しいです。↓の豪徳寺の三重塔の十二支も珍しく見せてもらいました。
蚕の原種なのですね。いつの時代かの昔の人が、こうしてぶら下がっている
繭を見つけて糸をくるくる解いてみたのが絹糸発見の最初だったのかしら?と
思うととても興味深いです。
テイカカズラの綿毛の一本一本も、絹糸のように繊細ですね。
ナズナの3枚のお写真、趣があってとても素適です。何か胸にキュンときます。
ペンペン草と呼んでいましたが・・・
七草の一つですね!
今実家から書いてます。
父が「これは蚕だ!」と言ってますが(笑)
後ろにいるので怖いです^^;
強い風雨でも簡単には落ちませんね。
桑の葉がみんな落ちても繭は落ちないで頑張ります。
京都郊外でも見られるでしょうね。
生物たちの工夫、綿毛で種子を飛ばすというのもその一つですが、
タンポポとテイカカズラでは種の大きさ毛の長さ等、姿かたちがちがって感心します。
ナズナは株全体に花が咲いてつぎに実がなるというのではなくて、
茎がのびるにしたがって花が咲き、下のほうから順に実っていくので、
花と実が同居し花期が長いようです。
山のお家などで今までに何度もご覧になっているでしょうね。
ナズナは身近に見られる草で、七草がゆに加えられたのも納得ですね。
ああ、明日は十日戎ですか。
こちらではあまり騒がないので気付きませんでした。
ナズナの花は暖かくなればご近所でも見られると思いますよ。