ここ数年は家の近所の田畑や野原を歩き回って草木などの自然を観察してきた。
このあたりの植物はたいてい知っているつもりでいたが、この黄色い花に気づいたのは初めてだ。
アメリカキンゴジカ(アオイ科)アメリカ金午時花
友人が帰化植物のアメリカキンゴジカと教えてくれた。
田んぼから一段上がった車道沿いにたくさん咲いている。
ことし急に出てきたとは思えない。なぜ昨年まで気がつかなかったのだろう。
直径1cmぐらい。ちょっと変わった形の5枚の花弁と沢山の雄しべが根元で合着している。
その間から出てきた雌しべ(白っぽい)は大きく5裂している。
前の写真は9時25分ごろの写真だが、こちらは別の場所で9時20分ぐらいの姿。
これはすでにしぼみ始めているのだ。
場所によって時間差があるようだが、どちらにしても朝早く咲いて短時間でしぼんでしまうらしい。
少し前に見たスベリヒユと似ているので、開花している時間に通りがからないと気づかない。
これまで気づかなかった理由の一つだろう。
しぼんだ花弁は翌日には萼の外へと押し出される。
いつか開花から完全にしぼむまでの経過を観察してみたい。
実がはじけたところを見ると5つの部屋に分かれ、それぞれに種子が入っている。
種子には2本の角が生えているようで面白い。
いつもの通り、まず命名の由来に興味をそそられました。
でも「午時花」と言うより、もっと早くに咲いて 早くしぼんでしまうのですね!
それを 見つけるのは中々難しそうです。
時間の経過とともに観察されるのは 早朝数時間でしょうか?
先日、植物園便りでは スイフヨウの写真が新聞に掲載されていましたが(毎年です)
朝には前日に咲いた花が 濃いピンクになって萎みかけているのが見られますね。
朝から夕方までは とても居られません。
変わった花弁の形や 角が生えた種子、名前は
暫く?脳内に残るような???気がします。
見たことがないので分かりませんが…
キンゴジカは気付きにくいですがそちらにもあるような気がします。
スイフヨウも一日花だけれど、花も大きいし長い時間残っているのでおなじみです。
キンゴジカは最初キングコングとゴジラをごちゃごちゃに連想しました。
アメリカキンゴジカ?見るも聞くも初めてです。アメリカ金午時花という
字が当てはまるとは、これまた見当もつきませんでした。
午時花という植物にちなんでの命名でしたか。
アオイ科の花は一日花が多いですが、これはまたなんと短い開花時間。
スベリヒユ同様、咲いている時間は短くても、ちゃんと実を結んで種が
できているのですね。ひっそりと咲いて種をいっぱいつけて、いつの間にか
仲間を殖やしているのですね。
話が飛びますが、先日、通りかかった畑が、びっしり一面スベリヒユに覆われていて
驚きました。これまでは毎年ナスやサツマイモなどの野菜が作られていた畑
なのですが、作業しておられたのはかなりご高齢とみられるおじいさんとおばあさん。
面識があるわけではありませんが心配になりました。
そして、この畑もやがては宅地化かなぁとも。
別の日に近くの道路わきにいっぱい並んでいて驚きました。
わたしも友人にキンゴジカと聞いたとき
金午時花という字はまったく思い浮かびませんでした。
実際のところ何時間咲いているのか分からないので、いつか経過を見たいです。
それには早めに見に行かなければならないので
いつになることやら…です。
ご近所にスベリヒユの畑が出来てしまいましたか。
いわゆる雑草は繁殖力が強いので農家の方が苦労して抑えておらることがよく分かりますね。
花より葉っぱの縁取りが可愛いですね。
この葉っぱはどこかで見たような気がしますが遠い記憶です。
おーちゃんにとって所見の花の名前を探すのはきっと楽しみなんでしょうね。
咲いている時間が短くて「金」に値するのでしょうか。
こちらは初めてです。
咲く時間も違うんですね。
花の感じからの名前なんでしょうか?(アップの写真は似ています)
でも小さいのですね。
この名前、カタカナで見るとアメリカキングゴジラみたい^^
失礼しました~
葉っぱの縁取りは葉の上部だけで下のほうはストレートというのもあるそうで、
それはアメリカでなくて国産のキンゴジカだとか。まだ見ていません。
金は黄色から来ているようです。
どうもそちらは午時花の名前がふさわしい時間に咲くらしいですね。
ゴジカもキンゴジカもアメリカキンゴジカも同じ仲間の花らしいので、
花の感じは似ているのでしょう。
私もキングコングとゴジラを思い浮かべました。ややこしい名前ですね。