横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

白いものたち

2010-01-09 07:32:35 | 近所

今の時期は花が少なく、赤く熟した実も小鳥たちが食べてしまったようだ。

枯れ葉も落ちたクワの木に白いものが付いている。




クワゴの繭のようだ。




葉っぱなどをうまく利用している。

クワゴを改良して絹糸をたくさんとれるようにしたのが蚕だ。





大きな木にとりついたテイカカズラの長細い莢がはじけて綿毛の実が顔を出している。




莢と同じように種子も細長い。
さらに長い白髪がなびいているようだ。





畑の近くに出ると、足元のあちこちに枯れ色のナズナの実が見える。




ときたま花が咲いているのが見つかると、なんとなく嬉しい。






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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ごん魔女 さん (おーちゃん)
2010-01-13 17:14:50
お袋さん・・うまいですねえ。
天然の絹でできた繭は温かいでしょうね。
子供が小さいころカイコを育てていくつものマユからマワタを作ったことがあります。
暖かでした。
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まゆ (ごん魔女)
2010-01-13 12:38:29
薄い生地ですが中は暖かそうですね。
うまい具合に神様は考えて下さいますね。
私が入る袋もお願いしたいです。
あっ私自身がお袋でしたね(笑)
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きょんち さん (おーちゃん)
2010-01-10 07:08:23
作品展のお手伝いお疲れ様でした。
同級生が友人と一緒に見に行って素晴らしいと感心していました。
キットさんとも話しをしたそうです。
豪徳寺は駅名しか知りませんでしたが、こんなに話題のあるお寺とは思いませんでした。
近くには世田谷八幡もあり土俵があったりして面白いです。
天然の繭・・天蚕とも呼ばれるヤママユかもしれませんね。
きれいな糸がとれるそうです。
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来れなくてすみません (きょんち)
2010-01-10 04:02:50
作品展の手伝いが終ったら、家族サービス(笑)、千葉を発つ前はまたしても?掃除に明け暮れ・・・・
関西へ帰ったら帰ったでペンディングの山・・・・
ようやく落ち着きました!おーちゃんのブログもじっくり見せていただきました。
豪徳寺は知人の住まいがあったので行ったことはあるんですけど、中には入らなかった・・・こんなに面白いなら入るべきでしたねぇ。
世田谷線は昔息子の引っ越しの手伝いで、役所に行くとき乗りました。気ぜわしい東京のまんなかを、のんびーり走っていて癒されますね♪
クワゴ、自然のままのものがまだあるんですねー息子たちが小学生のころ、カイコを飼った時期があって(学校の教材>みんなで当番を決めて回し飼いする)、懐かしいです。
いつだったっけ?天然の繭から作った織物を見たことがある・・・すごく複雑な色でした。
テイカカズラ、と聞くと謡曲「定家」を思い出します。恋の思いがつのって式子内親王の墓にからみつく念、ちょっと怖いなぁ(笑)今で言うストーカー?
でもこんな優雅な種なんですね!まったく知りませんでした。
やっぱりおーちゃんのブログはすごいです。
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ミンゴ さん (おーちゃん)
2010-01-09 19:41:24
ぺんぺん草ですね。
ナズナと同じものだということは、ブログを始めてから知りました。
はい、クワゴは蚕の一種と言ってもいいですよね。
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ポージィ さん (おーちゃん)
2010-01-09 19:39:35
繭が糸でできていることに気づいて丹念にほどいてみた人がいるのでしょうね。
そして改良していった人たちの努力もすごいものです。
野生のヤママユの糸も素晴らしいそうです。
普段は足元のナズナを上から眺めていばかりですが、
腰をおろして近づいてみるとなかなか味わいのある草ですね。
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シクラメン さん (おーちゃん)
2010-01-09 19:33:04
こんばんは。
ああ、明日は十日戎ですか。
こちらではあまり騒がないので気付きませんでした。
ナズナの花は暖かくなればご近所でも見られると思いますよ。
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紅 さん (おーちゃん)
2010-01-09 19:30:44
クワゴは桑子でクワコとも発音されるらしいですが、
山のお家などで今までに何度もご覧になっているでしょうね。
ナズナは身近に見られる草で、七草がゆに加えられたのも納得ですね。
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sagano さん (おーちゃん)
2010-01-09 19:28:02
クワゴ(桑子)はそう珍しいものではありませんから、
京都郊外でも見られるでしょうね。
生物たちの工夫、綿毛で種子を飛ばすというのもその一つですが、
タンポポとテイカカズラでは種の大きさ毛の長さ等、姿かたちがちがって感心します。
ナズナは株全体に花が咲いてつぎに実がなるというのではなくて、
茎がのびるにしたがって花が咲き、下のほうから順に実っていくので、
花と実が同居し花期が長いようです。
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縄文人 さん (おーちゃん)
2010-01-09 19:21:06
本物の絹糸が何本もより合わせられて吊り下がっていますから、
強い風雨でも簡単には落ちませんね。
桑の葉がみんな落ちても繭は落ちないで頑張ります。
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うわ~ (ミンゴ)
2010-01-09 18:05:13
ナズナのマクロ^^)
ペンペン草と呼んでいましたが・・・
七草の一つですね!

今実家から書いてます。
父が「これは蚕だ!」と言ってますが(笑)
後ろにいるので怖いです^^;
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クワゴ? (ポージィ)
2010-01-09 17:50:21
クワゴって何だろう?と思いながら拝見していましたら、
蚕の原種なのですね。いつの時代かの昔の人が、こうしてぶら下がっている
繭を見つけて糸をくるくる解いてみたのが絹糸発見の最初だったのかしら?と
思うととても興味深いです。
テイカカズラの綿毛の一本一本も、絹糸のように繊細ですね。

ナズナの3枚のお写真、趣があってとても素適です。何か胸にキュンときます。
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ナズナ (シクラメン)
2010-01-09 17:45:20
こんにちは。七草粥も過ぎ早や恵比寿さんの日
日が経つのが本当に早いですね。七草粥にも入るナズナの花を見るのは珍しいです。↓の豪徳寺の三重塔の十二支も珍しく見せてもらいました。
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クワゴ ()
2010-01-09 11:24:57
お蚕さんの原種なのですか~@p@!
これまでに似たような物を見かけたことがありますが
クワゴと言う名前さえ知りませんでした。
saganoさん同様、新知識ゲットです~^0^/

ナズナ、七草粥に入ってましたね。
早春を感じました~♪
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又も 新知識ゲット!! (sagano)
2010-01-09 09:34:22
クワゴを改良したものが「蚕」でしたか!!
これ 全く知りませんでした・・・
先人達の苦労の賜物なんですね!
(蚕は 苦手なので細目を開けてスクロールしました・・・)
同じものかどうか分かりませんが、よく似た外観のものが
ぶら下がっているのは 記憶があります。
いつも感じるのですが、テイカカズラの種を飛ばす為の綿毛・・・
人間の祖先も 知恵を傾けて生活の向上を図ってきましたが
このような生物の生態を知るにつけ・・・
凄いものだと感じいりますね!
ナズナの花が 今頃?ですね・・・
今日からの三連休 関東の方がお天気よさそうですね!
私も 冬桜でも探そうかな?
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寒いとはいえ新春 (縄文人)
2010-01-09 08:38:02
裸木に落ちそうな山繭が、ぶら下がっています。
これが案外落ちない。強い風、雪、雨であってもぶら下がりの底力を見せるでしょう。

  ★ 山繭や 裸木倒木 冬木立
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