横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

ガマズミ

2005-10-15 14:30:13 | 近所


カワセミも、こんなに見つめられたら、ゆっくり食事をしていられないのか、一向に姿を見せない。。


森のほうへ入ると、木の実を食べる鳥に絶好の季節となっている。


ガマズミ(スイカズラ科)

中でも、ガマズミはもう真っ赤だ。
実の様子からすると春には、いっぱいの花だったのだろうが見損ねた。
この実、今は酸っぱいけれど、寒さが厳しくなる頃には甘くなるらしい。
実の中には、2~3mmの白っぽい種が1個入っている。


どういうわけか、ここで終わらず、つい変なものを見つけてしまう。

 
種子                      緑の実

それは、上の木から少し離れた、比較的日当りの少ない木にあった。
ガマズミの真っ赤な実に混じって、細かい毛に覆われた緑色の大きい実が、いくつも生っている。
中は果肉ばかりで、種子がない。

これは、どうやら虫こぶ(虫えい)らしい。
ガマズミミケフシタマバエの幼虫が入って、実を刺激し変形させる。
桜の葉
ノブドウ
カラスウリ に続いて4種類目の虫こぶ発見だ。