横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

フトモモ科の梅

2005-10-28 16:54:04 | 近所
南方の花フトモモは見たことがないし、この辺りでは植物園にでも行かないと見られないだろう。
無数の白いオシベが吹き上げているような姿が見事らしい。
フトモモを見られない代わりに、5月には同じフトモモ科の ブラシの木 (金宝樹)を見て記事にした。
こちらは赤いオシベがブラシのようで面白い。
フトモモ科の花はオシベが長く旺盛なようだ。


ギョリュウバイ(フトモモ科) 魚柳梅、御柳梅

3mぐらいの木の枝いっぱいに、白やピンクの梅のような花が咲いている。
ギョリュウバイと言い、花は梅、葉は柳に似ているゆえの命名らしいが、ギョは何だろう。
このような木のものは秋咲きだが、矮性種は春に咲く。
また八重咲きもあるらしい。



この木の場所から100mぐらいの所に、7月の記事 で名前がわからず、
コメントで教えていただいた木がある。



ギンバイカ(フトモモ科) 銀梅花

これも梅の名前が入ったフトモモ科の木だ。
夏に咲いた花が、面白い形の実になっている。これから熟すにつれ黒くなっていくようだ。
数は多くないけれど返り咲きの花や蕾が、ちょっとアクセントをつけている。