横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

ツバキの仲間、秋の花

2005-10-21 16:29:12 | 近所

チャノキ(ツバキ科)

近くの公園に、お茶の木の花が咲いている。
ツバキに先駆けて秋に可愛い花をつける。
ツバキと同じように花全体がポトリと落ちる。



 夏も近づく八十八夜 ~ あれに見えるは茶摘じゃないか 



サザンカ(ツバキ科)

公園を抜けてすぐ左のお宅では、山茶花が咲いている。
茶の字が入っていても、こちらは少し違うところがある。
オシベは筒状にならないし、平開した花びらが一枚ずつ散る。



 さざんか さざんか 咲いた道、焚き火だ 焚き火だ 落ち葉焚き  

チャノキの花を歌った童謡はないのだろうか。

栴檀草の変種

2005-10-21 15:31:01 | 近所

コセンダングサ(キク科)

昨日のシロノセンダングサに比べ、白い舌状花が目立たない花があった。
このあたりでセンダングサ(栴檀草)と呼ばれているのは、このコセンダングサのことらしい。

よく見ると、小さな舌状花がついていたり、周辺の一部が白い筒状花になっていたりする。
ギリギリの拡大写真だが、なんとか分かるだろうか。

交雑してこまかい変種があるのだろう。

 

舌状花は雌花、筒状花は両性花。筒状花の一部はシベが飛び出して雌性化するのだそうだ。