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東京ドームの隣にある小石川後楽園は水戸家ゆかりで、二代藩主光圀のときに完成した庭園だ。
稲刈りの終わった田圃にも黄門様ご一行がいらっしゃる。
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紅葉には少し早いが、静かな時間が流れていた。
後楽園から2kmぐらいのところに、東京大学付属の小石川植物園がある。
植物の勉強のため、初めて訪れた。
今日は樹木と実の一部の写真を羅列する。
植物園だけに、植えてあるものには名札が付いているので助かった。
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シマサルスベリ(ミソハギ科) ユリノキ(モクレン科)
都心にこんなに広い林が広がっているとは知らなかった。
そして大木に育っている木が多いことにも驚いた。
大正天皇が皇太子のころ、この木を見てユリノキと命名されたそうで、高さはこの何倍もある。
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モッコク(ツバキ科) タラヨウ(モチノキ科)
いろんな木が実りの季節を迎えている。
タラヨウももうすぐ赤くなるはずだ。
モッコクもタラヨウも雌雄異株なので、揃っていないと実がつかない。
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ロウヤガキ(カキノキ科) シセントキワガキ(カキノキ科)
どちらも中国原産で日本の柿より小粒、食べられるかどうか知らないが、観賞用が多いのだろう。
やはり、どちらも雌雄異株だそうだ。
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ヒメグルミ(クルミ科) シナマンサク(マンサク科)
オニグルミとちがって、ヒメグルミの実の表面は凹凸がない。
ヒメグルミは雄花と雌花が咲き姿が面白いらしい。
シナマンサクもマンサク同様に、黄色い紙テープのような花を咲かせるという。
ヒメグルミの花もシナマンサクの花もまだ見たことがない。
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シロガネヨシ(イネ科)別名:パンパスグラス フクロミモクゲンジ(ムクロジ科)
植物園の門の近く、背高のパンパスグラスのさらに上で色づいているのは、フクロミモクゲンジの実だ。
近所でみたモクゲンジより木も実も大きいようだ。
もう少しして茶色くなると、袋が三つにはじけて固い黒い種が出てくる。