読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

中国の艦船が海自の護衛艦にレーダーを照射

2013-02-06 22:56:50 | ウェブ日記
昨日、中国海軍のフリゲート艦が海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」に対して射撃管制用レーダーを照射するという衝撃のニュースがありました。
しかもその他にも、護衛艦「おおなみ」から飛行中のヘリコプターに対してもレーダーを照射していたとのこと。
射撃管制用レーダーとは火器(つまり攻撃用ミサイルなどのこと)を使うためのレーダー。
どう見ても海上自衛隊の護衛艦をロックオンして、「撃つぞ」と威嚇のために照射したということです。
まさに「覇権主義侵略国家」と言うべき傍若無人な振る舞い、国際常識も何もあったものではありません
尖閣諸島を侵略するため、平気でこのようなことをしてくるのが中国という国です。

小野寺五典防衛大臣も「大変異常なことで、一歩間違うと大変なことになる危険な行為」と言っています。
安倍晋三首相も今日の国会で「中国側による一方的な挑発行為」と強く非難していました。
そう、あくまで中国が一方的に暴挙を仕掛けてきているのであって、日本は何も悪くないんです。
なのに中国の一方的な暴挙をきちんと批判するテレビマスコミがないのは実に不思議なところです。
昨日のNHKニュースウォッチ9などは何度も「冷静に、冷静に」を繰り返すばかりでした。
また毎日新聞は「中国がこのような行為に及んだのは安倍政権のせいだ」と安倍晋三首相を非難し、中国を擁護するような記事を書いたため、ネットから猛烈な批判の声が上がっています。
この件の報道でも反日左翼思想マスコミの特徴が色濃く出ているなと思います。
日本のテレビや新聞の大半は世界でも珍しい、自国ではなく他国(中国と韓国)の国益のための報道をする異常な報道姿勢なので(これも「偏向報道」です)、そこをよく考慮しておく必要があります。

それと、日頃「憲法九条護憲」を叫んでいる人達は、まさかこの後に及んで憲法九条で何とかなるとでも思っているのでしょうかね?
何ともなりませんよ?
残念ながら極めて悪質な覇権主義侵略国家である中国を相手にこの平和の理想論は全く通用しません。
現に中国の尖閣諸島侵略に向けた行動はどんどんエスカレートしているではないですか。
中国の正式名称、「中華人民共和国」の中華とは「中の華(はな)」と書きます。
これは自分達こそが世界の中心であり、世界の覇権を握るに相応しいという「中華思想」の現れであって、覇権主義侵略国家というのは大げさな表現でも何でもなく、まさに中国という国の体質そのものなのです。
現に中国は尖閣諸島を「自分達の領土だ」と言い、強奪、侵略しようとしてきています。

そして「平和」のためには「抑止力」が重要で、そのためには民主党に壊されてしまった日米同盟を再構築したり、憲法九条を改正して自衛隊の行動力を大幅に強化したりといったことが必要になってきます。
抑止力を強化して「日本に手を出せば大変なことになる」と中国によく認識させることが大事で、それが中国による侵略を防ぎ、平和の維持へとつながります。
アジア太平洋地域での覇権を握ろうと目論む中国を押さえ込むには、安倍晋三首相がいち早く動いたASEAN(東南アジア諸国連合)との関係強化のほかに、これらのことも非常に重要なことです。
中国が傍若無人な振る舞いを続ける中、日本の首相が上記の三つ全てに積極的な安倍晋三氏というのは幸いなことだと思います。
中国の脅しになど屈することなく、ぜひ日本の領土、領空、領海を守るべく頑張っていってほしいです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿