読書日和

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党首討論

2011-02-10 00:56:53 | ウェブ日記
今日は菅総理と自民党谷垣総裁、公明党山口代表による党首討論がありました。
最初に菅総理と谷垣総裁の討論があり、次に菅総理と山口代表の討論になったようです。
ニュースで見た限り、与党と野党の意見の隔たりが浮き彫りになっていました。
与野党協議を呼びかける菅総理と、衆議院解散を求める谷垣総裁。
また、山口代表からは「ああだこうだ言い訳ばかり」「決意もリーダーシップも全くない」とかなりの攻撃を受けていました^^;
民主党の場合、マニフェストが破綻してしまっているのが痛いところだと思います。
無駄の削減で財源を捻出できると言っていたもののそれが無理となって、増税で財源確保するしかないので、党首討論でもそこを突かれることになります。
菅総理も「破綻している」とは認めないため、話がややこしくなり、最後は非難の応酬のような討論になってしまいます。

昨年の6月、菅総理が誕生した頃は期待もあったのですが。。。
最近はめっきり期待感が薄れてしまいました。
私的には、「那覇地検が勝手にやった」と「仮免許発言」でかなり幻滅してしまいました。
「那覇地検が勝手にやった」は、例の中国人船長を那覇地検が独自の判断で釈放したという話で、どうにも信じがたい話です。
中国政府が絡んでくるような外交問題を、果たして地検の判断だけで勝手に決められるものなのか。
どう考えても政府が意思決定に関わっていたのではと思います。

それと仮免許発言は、「今までは仮免許だったが、これからが本番だ」というような発言でした。
これもまずい発言でしたね。
その仮免許期間中に何があったかよく考えてくれ…と思いました。

こんな感じで発言が軽かったり地検のせいにしたりで、見ているうちに段々と期待がなくなっていきました。
なので、菅総理が最近「平成の開国」と声高に唱えているのを見たりしても、どうしても冷めた目で見てしまいます。
やはり国民に何かを訴えるには、一つ一つの発言を誠実にしていくことが大事なのではと思いました。

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2 コメント

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最近は (viviandpiano)
2011-02-10 02:07:22
何を成したか、何を成すかではなく、
言葉の応酬が続いています。
質問に立つ方にも、受ける方にも、
本当の意味での信念が欠けていると思います。

は~・・・
国民としては、ため息しか出ませんね・・・
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viviandpianoさんへ (はまかぜ)
2011-02-10 12:17:54
たしかに、信念のありそうな人ってあまりいませんね。
終始言葉の応酬で、議論は停滞気味のようです。。。
何だか、期待してはガッカリ…というパターンが多くなっている気がします^^;
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