読書日和

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作家と本とツイッター

2018-03-28 22:23:05 | ウェブ日記
私はツイッターを始めてから、ブログを書いた時はツイッターでも「ブログを更新しました」という内容のツイート(つぶやき)をしています。
何年か前から、小説の感想記事を書いた時の「ブログ更新。今回は○○の小説の感想記事です」のツイートを、その小説の作家さんや出版社のアカウントが「リツイート(ツイートを自身のツイッターに広める情報拡散のこと)」や「いいね」をすることがあります。
作家さんによってはその作家さんの小説のツイートをすると毎回必ずリツイートする人もいます。

今は昔と違って紙の本が売れない時代です。
趣味の種類が豊富になり、読書をするのは後回しになっている気がします。
特に2000年代初頭に携帯電話が広く普及してからは、室内での趣味は携帯電話に関係したものが圧倒的な地位を確立していきました。

書店も年々減少の一途を辿っています。
近年は電子書籍の登場でますます紙の本を買う人が減り、売るのが難しくなってきています。
そして書店が少なくなれば作家と出版社は本を売ってもらえる場所自体が少なくなります。
これらによって紙の本を扱う業界は衰退しています。

こうした中にあって、今までのようなやり方では本が売れないため、ツイッターに打って出るようになったのだと思います。
今はブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどのSNSが広く普及し、特にツイッターは情報拡散力に優れています。

ツイッターで個人がつぶやいた本に関するツイートを作家さんや出版社がリツイートするには、その本に関するキーワード(本の題名など)を毎日のように検索してつぶやきの状況を見ている必要があります。
これはそれだけ作家さんも出版社も本を売ろうと尽力しているということです。
特に作家さんの場合は自身の本が売れなくなればすぐに収入が無くなるため、少しでも売りたい気持ちが強いのだと思います。

以前ツイッターで作家さんが「自著の宣伝をしたら「必死だな!」とからかわれましたが、食べていくためにそれは必死になりますよ」といったことを語っていて、そのとおりだと思いました。
私は必死に自身の本を売ろうとする作家さんを馬鹿にする気にはならないです。
その上で私は趣味の一つが読書なので、縁があって読んだ本の感想記事を書くことで、その本の存在の普及にわずかばかり貢献できればと思います。
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2 コメント

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Unknown (ビオラ)
2018-03-28 23:17:44
今晩は~

今、コメントしていたら、突然消えてしまいました~、再度書き直しています~(苦笑)
一行目のところ・・・、ブログを更新しました・・・って、お知らせしちゃいますよね~、やはりコレ!と思って書いた記事ですし、多くの方に、見てほしいと思いますよね~
私もたまにしか更新しない、ハムスター日記は、更新したら、更新しました・・・を、ティーガーデンにて、お知らせしちゃっております~、やはり見てほしいですしね~

はまかぜさんの記事は、短文、長文に限らず、見る側にわかりやすい文章で、丁寧に書かれていますので、沢山の方々に、見ていただけると良いなと思いますよ~

私は、本が好きなので、よく本屋さんへ行きます~
良いものや、良い習慣は、完全には、世の中から消え去る事はないと思ったりしています。・・・そんな事で、本を買ったり、読書する習慣と言うのも、又大いに復活してほしいなと思ったりします。
作家さん方の、素晴らしい才能も大いに発揮し、世の中にアピールして頂きたいものです~
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ビオラさんへ (はまかぜ)
2018-03-29 01:15:41
こんばんは。
私もまれに操作間違いでコメントが消えてしまうことがあります

やはりブログを更新した時はお知らせしますね
ツイッターでは表現しきれないものをツイッターの方にも見て頂きたいです。

ハムスター日記、たまに更新されていますね。
私もお知らせを見て様子を見に行くことがあります。

文章、お褒め頂きありがとうございます
ビオラさんの朗らかで温かい文章も良いと思います

ビオラさんはよく本屋さんに行かれるのですね。
私も紙の本を売る本屋さんは完全に世の中から消え去る事はないと思います。
読書する人も増えてほしいですね。
本屋大賞や大ブレイクした時の芥川賞などは発行部数100万部以上なので、読書好きな人が増える可能性はあると思います。
作家さん方もどんどん面白い作品を書いていってほしいです
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