東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲刈機のキャブレターを分解してニードルバルブを修理

2014年06月15日 | 農機具,工具

 東京に行っている間に、小麦畑がすっかり茶色になっていました。早く麦刈りを済ませないと、スズメや鳩などに食べられたり、麦穂が雨に湿って穂発芽してしまいます。
 そこで、去年と同じように稲刈機を使って小麦刈りをしようと思いました。倉庫から稲刈機を引っ張り出して、ガソリンを入れエンジンをかけてみました。すると、キャブレターからガソリンが漏れるではありませんか。これでは、麦刈りどころではありません。いつもの耕耘機のキャブレター分解と同じように、稲刈機のキャブレターを修理するはめになりました。

                  キャブレターからガソリンが漏れる稲刈機


 キャブレターからガソリンが漏れる原因のほとんどが、ニードルバルブの故障です。以前耕運機が同様な故障を起こした時は、ニードルバルブをそのものを交換したことがあります。しかし、先端を磨いたり固着箇所を緩めることでほとんどが直ってしまいます。まずは、そのニードルバルブを調べるために、キャブレターを分解しました。

     キャブレターの吸入口を外す             底蓋を固定するナットを外す
 

 キャブレターを分解する手順は、最初にキャブレターの吸入口の空気清浄器を外します。そして、ガソリンが通る燃料ホースを外した後、底蓋を固定するナットを外します。底蓋を外すとガソリンを一定の深さにするフロートとニードルバルブが見えてきます。フロートとニードルバルブは一体になっていることが多いため、ビンを抜いて一緒に外します。そして、ニードルバルブ周辺に異変がないかどうか調査します。

    底蓋を外すとフロートが見える     ピンを外し、フロートとニードルバルブを外す
                                     〇は極小ピンの位置

 

 一番怪しいニードルバルブを調査しました。先端の段付きはそれほどでもありまんでした。ところが、ニードルバルブ内の極小ピンが固着していることが分かりました。このピンはバネで自由に出入りしなければなりません。ガソリン内の不純物が固まって固着したのに違いありません。キャブクリーナを吹きかけて、細いペンチをこじるように動かしていると、ピンが動くようになりました。これで、ガソリンが漏れる故障が治るめどが立ちました。

                ニードルバルブのピンが固着して作動不良


 キャブレターのニードルバルブ故障を直すと、分解したキャブレターを元のように組み立てました。フロートとニードルバルブをピンで固定し、底蓋をナットで固定し、燃料ホースを繋ぎ、入口の空気清浄器を取り付けました。そして、ガソリンコックを回してしばらく待ち、ガソリンが漏れないことを確認しました。
 そこで、チョークを入れて始動ローブを引っ張ると、嬉しいことにエンジンがかかりました。修理に約半日取られてしまいましたが、これで麦を刈り取ることができます。直って良かった!

    キャブレターを元のように取り付け           最後に空気清浄器を取り付け
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

数日間の東京生活(4/4) 庭いじりと買物

2014年06月14日 | 家族関連

 大腸の検査が終わった次の日、雨が降っていたため外に出ることができませんでした。このため、もっぱら庭いじりをしていました。庭の草を少しばかり抜いたり、植木鉢から抜いて、株分けして二つの鉢に移すなどの作業をしました。

       雨に濡れた我家の庭                 二つの鉢に株分け
 

 日曜日は、家内が休みのため一緒に買い物に行きました。私は、ズボンとシャツをそれぞれ二着買いました。ズボンは、畑での農作業やウォーキングなどで酷使して傷みが激しいためです。シャツは、夏用の涼しげなものを買いました。雨が降りしきる中、あちこちショッピングしたりしたのち、美味しいお寿司を食べました。

                私が購入したズボンとシャツ、何年もつでしょうか。


 今回の東京生活は一週間でした。しかしながら、散々な大腸検査と雨のため、あまり外に出ることができませんでした。次回は8月初めに東京に行くことになりそうですが、東京からさらに香港に行くことになりそうです。すでにパスポートを取得しているのでOKなのですが、宙に浮いている飛行機は大の苦手です。どうなることやら。
 一週間の東京生活が終わり、9日山口県に帰りました。いつものように新幹線で徳山駅に着き、田布施駅に向かいました。我家に着くと、猫のリンちゃんが飛んできました。そして、脚の周りをこするように回りました。ただいま!

     一週間生活した街角にお別れ       新横浜から徳山駅に、そして田布施に
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

数日間の東京生活(3/4) 散々だった大腸検査

2014年06月13日 | 家族関連

 5,6日は散々な大腸検査日でした。まず、5日は検査のための食事制限です。お腹を空っぽにするために決められた食事と決められた薬を飲みます。決められた食事は、まず量が少ないことです。途中からお腹が空いてたまらなくなりました。さらに、下剤と思われる苦い薬を飲み続けます。当然、何度もトイレに駆け込むことになりました。このため、5日は自宅から外に出ることができませんでした。やれやれ!

      6日朝、大腸検査(CTスキャン)        検査後ラーメン食べるも、まずい!
 

 検査当日の朝、検査を受けるためクリニックに行きました。空っぽになったお腹に炭酸ガス入れるため、ガスの圧迫感でお腹が痛くなりました。検査自体はすぐ終わりました。
 しかし、苦い薬を飲み続けたせいか、その後の食事がさっぱり美味しくありませんでした。クリニックから出ると、すぐに大好きな八王子ラーメンを食べに行ったのですが、味が分からず美味しくありません。たまらず、近くにあるアイスクリーム店に転がり込みました。すると、アイスクリームだけは甘みが強いためか美味しく感じました。

                   雨が降りしきる八王子市内を散策


 その後、雨が降りしきる中を懐かしい八王子市内を散策しました。夕方、息子が大阪からやってきました。そこで、久しぶりに家族一緒に夕食をとりました。ただし、娘はパソコンからの参加です。パソコンに映る娘に向かって乾杯をしました。パソコン上で喋っている娘を見ていると、会社時代のテレビ会議を思い出しました。

    夕食時、丸内はパソコンに映る娘           次の朝、息子は友の結婚式に
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

数日間の東京生活(2/4) 多摩センター周辺ウォーキングほか

2014年06月12日 | 歴史探訪他ウォーキング

 大腸検査日(CTスキャン)は6日と決まりました。その事前準備として5日にいろんな薬を飲まなければならず、自由に歩けまわれるのは4日だけとなりました。このため、4日多摩センター周辺をウォーキングすることにしました。
 多摩センター駅を降りて、パルテノン多摩に向かって歩きました。そして、その丘上にある多摩中央公園に行きました。中央公園には丸い池があり、カモの親子が泳いでいました。池を取り囲む芝生に腰を降ろし、水辺のカモの親子をのんびり見ながら休憩しました。

     パルテノン多摩から駅を振り返って         中央公園の池で泳ぐカモの親子
 

 多摩中央公園の池を取り囲む芝生に腰を降ろしていると、ある女性を思い出しました。20年位前のことでしょうか、私が田んぼを借りる前のことで、八王子市から借りた市民農園で野菜を作っていた頃のことです。私がその市民農園で野菜の世話をしていると、知り合いの若い女性がわざわざ都心からやって来ました。 彼女は、無農薬野菜や化学肥料を使わない野菜に興味があるようでした。

              腰を降ろして休憩した、多摩中央公園の池を囲む広い芝生


 いろいろお話を聞くと、その女性は幼い頃からの病のため、普通の小学校ではなく特別学級にいたそうです。そして、今もずっと薬が欠かせない生活をしているとのことでした。そのため、人一番無農薬野菜に興味を持っていたのだと思います。
 せっかくなので、近くのレストランでお食事をしながらお話しをしました。その食事後、彼女はポケットから数粒の薬を手に取って飲んでいました。なお、その薬の副作用で顔が少しムーンフェイスだとのことでした。彼女は高校卒業後マッサージの資格を取得し、主にお年寄り相手のマッサージの仕事をしているとのことでした。そして、今ではそのマッサージの経営をするようになったとのこと。
 その日、たまたま私は仕事が休みで暇だったので、彼女に付き合ってこの多摩中央公園のこの池の芝生に腰を掛けていろいろお話を聞きしました。

     宝野公園の丸門と花壇               静かな街路樹の宝野公園
 

 それからしばらくして、私が日立を辞めて介護関連の仕事を始めた頃のことです。彼女から相談の連絡が入りました。なんと、彼女はマッサージの仕事を譲ったらしく、その資金で介護に関わるケアマネの会社を立ち上げるとのこと。彼女も介護に関わっていることを知って驚きました。新橋にあるマンションに事務所を置くとのことでした。そのマンションは、起業が成功すると噂される有名なマンションでした。

                にしおち橋の上から、広い三車線道路を見下ろして


 その相談とは、会社のパンフレットに乗せる自分のポートレイト写真をいくつか撮って欲しいとのことでした。さらに、雇うケアマネや介護福祉士の福利のためのレクリエーション施設の候補を教えて欲しいとのことでした。
 その後のある日、私の作った野菜を収穫してもらった後、宮ヶ瀬湖などに行ってポートレイト写真を何枚か撮影してあげました。そして、多摩地区のいくつかのレク施設,キャンプ場,博物館,公園,そして美味しいお店の事を話したり実際に案内しました。

     奈良原公園の丸展望台              奈良原公園の休憩ドーム
 

 ポートレイト写真を撮っていると彼女は、自分の生まれ故郷で介護関連の施設を作りたいとの夢を語ってくれました。自然に囲まれた場所に自分の設計した建物を建て、無農薬野菜などの食事を提供したいようでした。その施設の近くで私に、自然なお米や無農薬野菜などを作ってもらえないかとも相談されました。しかし、私は山口県に帰らなければならないと、その時やんわりとお断りしました。

                 静かで落ち着いた、メタセコイア並木


 その後、介護福祉士の方を連れて、一度だけ田んぼに稲刈りに来たことがあります。ポートレイト写真を撮ってから10年近く経った今、彼女は自分の夢を実現できたのでしょうか。病のためか、少しばかり生き急いでいるように見えた彼女。経営は順調なのでしょうか、病に負けないで元気でいるのでしょうか。少しばかり心配しています。

    鶴牧東公園の芝生の小山              鶴牧西公園の民家風休憩所
 

 さて、多摩中央公園の芝生で休憩後、宝野公園方面に行きました。この近くは街路樹が茂っており、とても緑が多く静かな場所です。西落合小学校の低学年生の授業が終わったのでしょうか、たくさんのお母さん方が、迎えに来ていました。西落合小学校を見ながら、奈良原公園の高台に行きました。そして、公園内のドーム形の休憩所で休みました。落書きがあるのが残念な休憩所でした。そして次に、鶴牧東公園に向かいました。途中、メタセコイアのすばらしい並木を見ました。

      鶴牧西公園に生えていたクルミ             多摩モノレールの始発駅
 

 鶴牧東公園に着くと、芝生の小山に登りました。芝生だけが生えている、とても展望が良い小山です。芝生の小山を降りると、懐かしい鶴牧西公園に行きました。
 この公園は、私がボーイスカウトの副隊長をしていた時、よく子供達を連れてきました。公園下にある民家風休憩所で休んだものでした。近くに田んぼがあったはずですが、湿地になっていました。その後、多摩モノレール始発駅を通って、多摩センター駅に戻りました。4km程度の軽いウォーキングでした。久しぶりに歩いた、思い出深き多摩ニュータウンでした。

               今回ウォーキングした、多摩センター駅周辺

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

数日間の東京生活(1/4) トチの木,耕耘機のプラグ修理ほか

2014年06月11日 | 家族関連

 6月2日東京八王子の我家に行ってきました。いつものように、田布施駅から徳山駅まで山陽本線で行き、徳山駅から新幹線で新横浜まで行きました。私の学生時代、新幹線は新大阪と東京間しか通じていませんでした。このため、新幹線を使わないで寝台列車「長州」,「富士」などをよく使いました。東京から帰省する時の、車窓から見えた瀬戸内海の朝焼けを思い出します。

      徳山駅から乗った新幹線             久しぶりの東京八王子の我家
 

 さて次の6月3日、八王子市のあるクリニックに行きました。大腸検査の手続きをするためです。診察の結果、6日にCT検査をすることになりました。クリニックから帰ると、八王子の我家近くの田畑に行きました。田んぼを目の前にした土手には、私が12年前に植木鉢に種まきして、11年前にこの土手に植えたトチの木が、以前より大きくなっていました。幹周り17cm(直径約5cm)に育っていました。

        11年前に植えたトチの木              幹周り17cm(直径約5cm)に育つ
 

 ところで、今回この畑に来た目的は、この田畑を共に耕した友に依頼された耕運機の修理です。耕耘をしていると、耕運機がパタリと止まってしまうとのことです。
 夏になると、オーバーヒートして止まるケースがあります。このため、最初は空冷用のファンやフィンに枯草が詰まっているのかと思いました。ところが、枯草は詰まっていませんでした。この耕運機は一度、エンジンオイルが減ることによっておこるピストンとシリンダー固着故障を起こしています。そのため、エンジンオイルを確認しましたが、これも正常でした。

      エンジンオイル確認するも正常           真っ黒になったプラグ
 

 原因がすぐには分からなかったため、エンジン故障修理のセオリーにのっとり、プラグを外してみました。すると、原因がすぐに分かりました。それは、プラグがカーボンで真っ黒になっていたからです。カーボンが付着していると、正常な火花が出ません。すぐに、バーナーでプラグ先端を赤熱してカーボンを取りました。

                バーナーを使って、プラグ先端のカーボンを取る


 そう言えば、この耕耘機を最初確認した時にアクセルを吹かしたままの状態で止めてありました。おそらく、アクセルを吹かしたままスイッチを切ったのでしょう。アクセルを吹かしたままスイッチを何度も切っていると煤が出て、カーボンがプラグに付着します。エンジンを止める時は、いったんアイドリングして止めると良いのですが。

     修理後の1時間耐久テスト中               右カバーが折れて外れる
 

 カーボンを取ったプラグをエンジンに取り付けると、チョークを入れないでも一発でエンジンがかかるようになりました。その後、これで良いのか1時間の耐久テストをしました。1時間ずっと畑を耕し続けて負荷をかけるテストです。
 ところが、テスト中に耕運機の右カバーが折れて外れてしまう故障が発生しました。カバーを取り付けている部分にクラックが入って折れてしまったのです。そこで反対側の左カバーの取付け部も見ると、やはり一か所クラックがありました。左カバーも、いずれ折れてしまうと思われます。なお、カバーが無くても見栄えが悪いだけで性能には問題ありません。

       向こう一つは地域の子供用、手前二つは東京薬科大学ASIATOの田んぼ


 耕耘機の修理と耐久テストが終わると、私が2年前まで関わっていた田んぼに行きました。1つは、別所小学校の生徒のための田んぼ です。そして、もう一つは東京薬科大学環境グループASIATOの田んぼです。私が米作りを教えていた懐かしい田んぼです。
 ついでに、近くにあるNPO里山農業クラブの田んぼをあちこち歩いていると、由木めぐみ野団地に住む小学5年生が二人来ていました。いろいろ話を聞くと、数日前に里山農業クラブの田んぼで田植えをしたそうです。ここの田んぼでは、これから近隣小学校の生徒達による田植えが次々に始まるようです。

       苗取りを待っている苗場             由木めぐみ野団地の子供2人  
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニトマトの苗を植え付け

2014年06月10日 | 野菜:果菜

 9日東京から帰ってきました。八王子市のとあるクリニックで大腸検査をしましたが、事前にいろいろな薬を飲んで味覚がすっかり変になってしいました。何を食べても美味しくないのです。検査結果は一週間後とのこと。東京にいた一週間のうち、後半は雨続きで外に出ることができませんでした。

 ところで、去年はトマトを何本か植えたのですが、次々に枝が出て茂り過ぎました。そして、次々に実がなるため収穫が後手後手になってしまいました。その結果、トマトは無放置状態になり、半ば雑草のようになりました。今年は、自分が管理しやすいように苗を1本だけ購入しました。

    実が中くらいの大きさのトマトの苗              黒マルチに苗を植え付け
 

 苗を植えた場所は、ナスの苗を植え付けた場所です。黒マルチ穴が一つ空いていたので、そこに苗を1本植えました。ナス,ピーマン,そしてトマトは、一度育ち始めるとどんどん枝が増えて、大きくなります。倒れないように常に支柱で支えなければなりません。今年は去年より植えた苗の数を減らしたため、なんとか管理できるのではないかと思います。なお去年、これまた伸びすぎて雑草状態になってしまったインゲン豆は作らないことにしました。
 これからマクワウリの苗を植え付けようと思います。マクワウリは私の大好物のため、毎年作るつもりです。ほのかに甘いマクワウリを食べることは、夏の贅沢だと思っています。

                  植え付けた1本のトマト、中位の大きさの実

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

砂糖カエデがだいぶ成長

2014年06月09日 | 樹木,果樹

 去年植え付けた砂糖カエデの苗が元気に成長しています。一時、昆虫チョッキリに葉を切られる被害がありました。しかし、その後チョッキリの被害はありません。今は、葉が次々に展開しています。

         赤みを帯びた幼葉                緑色が綺麗な砂糖カエデの葉
 

 砂糖カエデは今、4本の苗木を植えています。土質,肥料,日当たりなどで成長が違うと思います。また、雑草の繁茂状況にも左右されると思います。今年植えた2本は雑草が生い茂る中でなんとか育っていますが、今後は除草するなどの世話が必要です。雑草を気にしなくてもよい2m以上になるまで、木を育てることが大切です。

                  高さ2m位に成長した砂糖カエデ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬越ししたサトウキビ、1本だけ元気に活着

2014年06月08日 | 麦,穀類,雑穀

 去年の12月、砂糖キビの茎を保存しました。その冬越しした何本かの茎を畑に植えましたが、元気に芽が出たのは一本だけでした。もう一本は小さな芽が出始めましたが、育つかどうかは微妙です。残りは腐ってしまいました。まだまだ保存方法に問題があるようです。この初冬、再度保存方法を改善しようと思います。まずは、元気に芽生えた一本を大きく育てようと思います。

                    元気に芽が出た、一本のサトウキビ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サツマイモ苗がようやく活着

2014年06月07日 | 野菜:芋類

 先月、サツマイモの苗を植え付けしました。その後、苗は枯れたように臥せっていましたが、草をかけておいたのが良かったようです。今は茎をすくっと上に向けて、新しい葉が出ていました。この様子ですと、よほどの悪天候が来ない限り収穫を見込めそうです。
 焼き芋にした時の、透き通るような黄色の果肉は極上の美味しさです。この6~9月にかけて葉が茂ると思います。ただし、肥料を与えすぎると葉ばかり茂って芋が大きくなりません。なるべく無肥料に近い状態で育てようと思います。

            ちゃんと根付いたのか、すくっと上を向いたサツマイモの苗

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

種まきして育てた野生クルミ、だいぶ成長

2014年06月06日 | 樹木,果樹

 東京八王子に住んでいた頃、浅川のほとりに普通に生えている野生のクルミの実をよく採種して食べていました。その味が忘れられないため、苗を作ってこの山口県の我家に植えました。この場所が気に入ったのか、高さが2m以上に育っています。まだクルミの実が収穫できるほど大きくはなっていませんが、数年後には収穫できると思います。楽しみです。

           だいぶ大きく育った、山口県ではあまり見かけない野生のクルミの木

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピーマン,ナス,そしてキュウリの苗を植え付け

2014年06月05日 | 野菜:果菜

 だいぶ遅れてしまいましたが、ピーマン,ナス,そしてキュウリの苗を畑に植えました。ピーマンとナスの苗を植え付けた場所は、冬にブロッコリーを収穫していた場所です。さらにその前、夏にマクワウリを収穫していた場所です。今年は、その同じ場所を秋までピーマンとナスの畑として使います。まず、最初にピーマンの苗を植え付けました。

      ピーマンの苗を取り出す              植え付け後、土を寄せる
 

 ピーマンとナスの品種名は忘れました。ピーマンは普通形の品種で、ナスは長ナスの品種の一つです。
 なおキュウリは地這いのものを、ピーマンやナスとは別の畑に植え付けました。去年は支柱に絡ませたのですが、びっしり茂ってしまい世話が大変でした。今年は、あまり世話がいらないと思われる地這いキュウリを植え付けました。

     ポットからナスの苗を取り出す            苗を黒マルチの穴に植え付け
 

 なお、黒マルチは去年のものを再利用しました。一度使っているため、よく見ると、あちこちに微小な穴が開いていました。来年もう一度だけ再利用して廃棄することになると思います。
 今回植えつけた苗は、一ヶ月後頃から収穫できるのではないかと思います。肥料もたっぷり埋めてあるため、今年も美味しいピーマン,ナス,そしてキュウリが収穫できるはずです。

         我家で食べる分のナス4本を植え付け終わった畝、向こうはピーマン

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリーンピースの収穫

2014年06月04日 | 野菜:豆類ほか

 まだ早いのですが、グリーンピースを収穫しました。11月に種まきして、ようやく収穫できるようになりました。絹さやエンドウ豆は前から収穫中ですが、グリーンピースの収穫はこれからが本番です。実はこれまで、実が未成熟のうちに収穫してスナップエンドウのようにして鞘ごと食べていました。種だけを収穫するのがこれからです。

      膨らんだグリーンヒースの鞘             中を開くと、美味しそうな豆
 

 もう少し待ってから、鞘が茶色になりかけた時に収穫すると豆が丸々としています。鞘が緑で、まだ早いのですが収穫しました。鞘が緑色だと、スナップエンドウのように見えます。この収穫したグリーンピースを豆ごはんにすると、とても美味しいです。

         まだ鞘が緑色のため、見た目がスナップエンドウのようなグリーンピース

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稗など、各種雑穀の苗作り開始

2014年06月03日 | 麦,穀類,雑穀

 今年も雑穀の苗作りを始めました。アマランサスは去年種をまきませんでしたので、一昨年採種して保存していた種を今回まきました。葉が赤いアマランサスです。
 苗を作る専用畝を作り、それぞれの雑穀の種をまきました。まいたのは、下左画像の右から、アマランサス、稗、鶏頭、シコクビエ、葉鶏頭です。

     並べた各種の雑穀の種             穂をもんで種を取っているシコクビエ
 

 これらの雑穀のうち、稗とシコクビエは東京から持ち帰ったものです。東京に住んでいた時に、山梨県や東京奥地の民俗調査の時に古老からいただいたものです。以降長年に渡って種継ぎしてきました。これら貴重な種をいただいた古老は、すでに亡くなっています。残念なことですが。

        葉鶏頭の穂から種を取り出す         種をまいた上に土をまぶす
 

 山口県に戻ってから、じっくりと雑穀に向き合おうと思っていました。各種雑穀を収穫するまでは可能になりました。しかし、史跡調査やウォーキングなどで忙しく、脱穀して,精白して,調理して,食べるまでに至っていません。
 食の歴史調査の意味でも、昔の人々が食べていたであろう食卓を再現してみたいと思っています。稗やシコクビエの加工や調理,トチやドングリ食,各種雑穀食などを試してみたいと思います。課題点がたくさんありますが。

                  種をまき終わって、発芽を待つ雑穀

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日陰用の朝顔を種まき

2014年06月02日 | 花,野草

 毎年、我家1階を遮光または日陰にするために朝顔を植えています。今年も、朝顔の種をまきました。去年は、普通の朝顔に加えてヘブンリーブルーと呼ばれる西洋朝顔の種をまきました。しかし、伸びすぎて2階の手すりを越えて2階に侵入して来ました。また、花も上でばかりで咲いて1階では花を見ることができませんでした。このため、今年は西洋朝顔の種はまきませんでした。

      種をまく場所の除草と整地               種をまいた普通の朝顔
 

 朝顔の種をまく場所は、だいぶ雑草が茂っていました。最初その雑草を刈り取りし、続いて手ぐわで軽く土を掘り返すように耕しました。そして、肥料を土中に混ぜ込みました。種袋から種を取り出してまいた後、ジョロで水をまきました。
 ところで、この場所は猫のリンちゃんのお気に入りの場所でよく土を掘り返します。このため、掘り返さないようにゴザを被せました。発芽すればゴザを取り外します。さて、今年はどんな朝顔の花が咲き乱れるでしょうか。

 さて、明日2日から9日までの一週間、東京八王子の我家に行ってきます。

                  朝顔の種をまいた後、ジョロで水をかける

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真っ赤で美味しそうユスラウメの収穫、砂糖モロコシの種まき

2014年06月01日 | 樹木,果樹

 春に花が咲いていたユスラウメ、今年もその真っ赤な実を収穫する季節になりました。去年も同じころに実を収穫しました。ユスラウメは家庭果で、市場では市販されていません。それほど甘くないこと、旬でないと美味しくないこと、出荷が困難ことなどが原因です。このため、ユスラウメの木を育ている人でないと味わうことができません。

               真っ赤な実が、もぶれつくように実ったユスラウメ


 熟した実は少しさわるだけでポロンと落下します。このため、大風が吹いたりするとあっと言う間に実が無くなってしまいます。鳥も食べるようですので、早く食べないと野鳥に食べられてしまいます。
 ところで、健康ウォーキングクラブのハガキ6月号を出そうと、郵便局にハガキを買いに行きました。すると、今日は土曜日で閉まっていました。いや、まいった!余ったハガキが無いかどうかEさんに相談して、余ったハガキを数枚いただきました。その時Eさんから、コンビニでもハガキを売っているとのこと。恥ずかしながら、知りませんでした。ハガキに印刷後、投函する前にEさんに初収穫のユスラウメの実をさしあげました。

       すっぱ味のある美味しさ              見ているだけで嬉しくなる色
 

 夕方近く、砂糖モロコシの種まきをしました。去年陸稲を育てた畑を耕し、今年は砂糖モロコシ用の畑にしました。種まき用に採種して干していた穂を揉んで、種を取り出してまきました。
一番甘くなるのは10月から11月にかけてです。以前この砂糖モロコシで水飴状の砂糖を作ったことがあります。今年は砂糖を取り出すほどたくさんの砂糖モロコシを育ててみようと思います。やや草っぽい水飴は、和菓子用砂糖の味がします。高塔か麻郷のお祭りで、茎を売っても良いかも知れません。昔は、この地域で子供のおやつとして茎がかじられていました。なお砂糖モロコシとは別に、砂糖キビは茎を冬越ししたため、その茎を畑に植えています。

       干した穂から種を取り出す            砂糖モロコシの種をまいた畑
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする