東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

そろそろ終わりの冬野菜

2021年02月23日 | 野菜:葉菜

 秋に種をまいて移植した長ネギ、そして小松菜などの冬野菜がそろそろ終わりのシーズンになりました。それがよく分かるのは小松菜です。葉の中心部を見ると、とうが立ち始めたのが分かります。とうは小さな花芽です。これからどんどん伸びてきて、来月には菜の花に似た黄色の花が咲きます。そうなると、野菜としてはもう収穫できません。食べたとしても筋があるし、味もきすくなります。これからは残りの冬野菜を抜いて、春や夏の野菜の種をまく準備に入らなければなりません。

        来月になればネギ坊主が出始める長ネギ


 これが最後になるかも知れませんが、とうが立ち始めた小松菜を収穫しました。冬を越した小松菜は、寒さに耐えるためかやや肉厚でかるく苦みがあります。そして、これからネギ坊主が出始める長ネギも収穫しました。冬を越している間に、1本が5本位に分げつして増えていました。さらに、畑に残していた小型の大根は全て収穫しました。

   収穫した長ネギ     分げつした長ネギ    まだ収穫できる小松菜
  

 3月はもうすぐです。そろそろジャガイモの種イモを植えなければなりません。ところで、去年簡易温室で育てたナスの苗が皆さんに好評でした。今年も簡易温室で苗を育てようと思います。そして、育った苗を皆さんにお分けしようと思います。先日、柳井園芸で実が大型のピーマンの種を買いました。そのピーマンの苗も育ててみようと思います。三寒四温、これからは少しずつ暖かくなると同時に、畑の作業が忙しくなる季節の到来です。

      収穫した小松菜          収穫した小型の大根
 

コメント
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