東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 戸仲,冠梅園周辺の史跡調査歩き(2/4)

2021年02月28日 | 歴史探訪他ウォーキング

 戸仲自治会館を出ると、ぽかぽか暖かい日差しを浴びながら戸仲漁港に向かいました。漁港にはたくさんの船が横付けされていました。魚を水揚げする建物には、アジだと思われる魚が開いて干してありました。その近くにお社がありました。恵比寿社です。恵比寿社のお社には祠が三つ安置されていました。左端は恵比寿社なのですが、残り二つは分かりませんでした。おそらく、荒神社か、地鎮様か、明神様か、天王社などのどれかだと思われます。続いて、スポーツ交流村とヨットハーバーに向かいました。

          戸仲漁港に向かって鎮座する恵比寿社


 恵比寿社から少し歩くと、ビオラや三色すみれがたくさん咲いた花壇のある公園がありました。花壇は屋根瓦で縁取りしてありました。屋根瓦も組み合わせると素敵な花壇の縁取りとして使えるのですね。その公園から少し歩いたと所にスポーツ交流村がありました。この施設はヨットハーバーと関係しているのでしょうか。海洋スポーツ選手が宿泊できる施設なのでしょう。

 恵比寿社の三つの祠    屋根瓦縁取りの花壇  スポーツ交流村の施設
  

 平日だったためかスポーツ交流村はとても静かでした。芝生を囲むように長椅子があったため、座って水分補給など小休止しました。休憩が終わると、近くを流れる川を上流に向かって歩きました。しばらく歩くと橋がありました。その橋を渡ったすぐの箇所の三体のお地蔵様が安置されていました。立像のお地蔵様5、座ったお地蔵様6、後光が射したお地蔵様7です。

     三体のお地蔵様5,6,7       トトロと猫バスの総合福祉センター
 

 橋を渡ってそのまま川の上流に向かいました。しばらく歩くと、車がたくさん走る国道188線に出ました。国道を田布施方面に向かって歩くと、右手に総合福祉センターがありました。その建物の入口でしょうか、大きなトトロ像と猫バス像が置いてありました。トトロに触ってみると、毛は松の枯葉で作られていました。猫バスは子供達が乗れるようにドアがありました。

 石垣が立派な光立寺   お地蔵様8,9,10,11     お地蔵様向かいの祠
  

 総合福祉センターのトトロと猫バスを見終わると、アルク前を通って光立寺に向かいました。時間が無かったため寺の場所を確認して冠八幡宮に向かいました。その途中、素敵な四体のお地蔵様8,9,10.11に出会いました。お大師様,地蔵菩薩(二体),そして阿弥陀様です。このお地蔵様の素晴らしい所は、お地蔵様の名前,由来,そして安置年がちゃんと書かれていることです。お地蔵様の管理はこうありたいものです。これらのお地蔵様の向かい側に祠がありました。続いて、岡庄自治会館横を通って冠八幡宮に向かいました。

        戸仲,冠梅園周辺の史跡調査で歩いたルート


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