東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 室積 西ノ庄,東ノ庄方面史跡調査ウォーキング(1/5)

2021年02月09日 | 歴史探訪他ウォーキング

  来年の史跡巡りウォーキングのコースを調べるため、時々一人で調査ウォーキングをしています。10月に歩いた室積松原地区の東側にある、西ノ庄や東ノ庄方面の史跡を先日訪ねました。天気がとても良かったのですが、前日の雨で落葉が濡れていました。そのため、うっかり足を滑らせて痛い思いをしました。足をねじったようですが、少し我慢をしてその後も歩き続けました。その結果、たくさんのお地蔵様に出会うことができた調査ウォーキングでした。

         足を滑らした山の頂上にある金毘羅社の祠


 スタートしたのは室積松原の室積海岸入口近くにあるMaxValueです。本番や下見ウォーキングに合わせて10時に歩き始めました。MaxValue周辺は戦後に開発された地域なのかお地蔵様や神社仏閣はなさそうでした。そのため、山の方に足を向けました。そして、地図上にある金毘羅社に向かうことにしました。ところが、その入口がどこを探しても見当たりません。そのため、崖のような獣道を探しあててそこから登りました。それが大失敗でした。

 スタートしたMaxValue   獣道をひたすら上に   到着した金毘羅社
  

 獣道をどんどん上に行くと、だんだん道が消えていきました。地図上には頂上に金毘羅社があるはずです。木々やシダをかき分けながら藪こぎして上へ上へと登りました。しばらく登っているとポッカリ金毘羅社に出ました。登ってきた獣道は、本来の参道ではないことは明らかでした。金毘羅社に参拝する良い道が反対側に続いていました。不思議なことに石の鳥居は室積の街に向かって建てられていますが、鳥居から先に参道が無いのです。鳥居の位置に立って街並みを見下ろせるだけなのです。もう一つ祠があることを確認すると、元来た獣道に戻りました。

   金毘羅社に続く道脇の祠         降りてきた獣道の終端
 

 下りの獣道を下っていると道が分からなくなってしまいました。道を探している時、濡れた落葉にうっかり足をとられて滑ってしまい転倒してしまいました。足をねじってしまったようで痛みが走りました。なんとか起き上がりどんどん下りました。そして、入った入口とは違う場所に着きました。とにかく山から抜けられて良かったです。

  民家傍の小さなお社   窪みに鎮座する地蔵様1   屋根付きのお地蔵様2
  

 痛くても歩けたので、そのまま調査ウォーキングを続けました。その後、街内で道が分からなくなり室積会館前に出ました。たまたま近くで井戸端会議していた方々に、お地蔵様などの場所をお聞きしました。すると、いくつかの場所を教えていただきました。ありがたいことです。教えていただいた道を気分良く歩きました。少し歩くと、教えていただいた場所に小さなお社やお地蔵様がありました。

        調査のため歩いた室積の西ノ庄,東ノ庄方面

コメント
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