東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷北部 史跡巡り下見ウォーキング(2/3)

2021年02月05日 | 歴史探訪他ウォーキング

 稲荷神社を出ると三宅地区に向かいました。久しぶりの三宅地区です。最初、山を少し登った場所にある東竹重の荒神様に行きました。立派なお社ですが花が活けてありません。近年お世話する方が少なくなったのではないでしょうか。長く急な坂の上にあるため、足が悪い高齢者にはお世話が難しいのかも知れません。続いて、降り積もった落葉を踏みながら山の尾根筋にある祇園社に向かいました。

      濡れて滑りやすい落葉を踏みながら祇園社に向かう


 前日の雨で落葉が濡れていました。急坂なこともあり気を抜くとすべってしまいます。この落葉の下はコンクリート製なのですが、最近掃き掃除をしていないのでしょう。落葉の上り坂を登りきると、尾根筋の山道をどんどん進みました。山道の回りには墓地がたくさんあります。長い坂を登り切った場所にある墓所のため世話がなされていない墓地が目立ちます。しばらく歩くと、目的地の祇園社に付きました。

  急坂をどんどん登る     静かな荒神社     倒れそうな祇園社
  

 数年前に祇園社を訪れた時、お社内になんとか入ることができました。その時すでに屋根の一部が崩れていたため、もしかして倒壊しているかと思いました。しかし、つっかえ棒のおかげで倒壊を免れていました。以前、建て替えの予算がたたないとのことを聞きました。残念なことですが、数年後には倒壊していると思われます。

   山頂の祇園社前広場           毘沙門様のお社
 

 祇園社を出ると、急坂をくだって三宅薬師堂跡に行きました。この薬師堂跡には、やはり倒壊寸前のお堂がありました。しかし、7年前に撤去されて何もない跡地になっています。祇園社と比べて、撤去費用を捻出できただけでも良かったのではないでしょうか。続いて、毘沙門様に向かいました。

       田布施町麻郷北部下見ウォーキングのコース

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