東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

白綿(バルバゼンセ),茶綿,そして緑綿の収穫次々と

2020年10月29日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 しばらく綿畑に行っていませんでした。今回、少しの時間ですが綿畑に行ってみました。すると、たくさんの綿がはじけていました。そして、風で飛んだ綿が少なくありませんでした。地上に落ちたり、近くの雑草に引っかかっていました。地上に落ちた綿は土で汚れているし、雑草に引っかかった綿の多くは雑草の種が付いていました。そのような汚れた綿は、種を取り出すだけにします。来年の種まき用です。残念ながら、綿そのものは使えません。

       はじけた白綿(バルバゼンセ)を丁寧につまんで収穫


 収穫したのは、白綿(バルバゼンセ),茶綿,緑綿です。多いのは白綿です。去年までは、和綿などの綿も栽培していました。しかし、すべての綿を世話する時間で取れませんでした。そのため、今年から上記3種だけにしました。このうち、緑綿は収穫したばかりの時は緑色をしているのですが、だんだん色あせて灰色になります。そのため、緑綿と言うよりは灰綿と言った方が正確かと思います。今後綿繰りをして種を取ります。そして、白綿、茶綿、緑綿をそのまま使って、チェック模様の手ぬぐいか何かを織れたらいいなと思っています。

  白綿(バルバゼンセ)    やや繊維が短い茶綿     灰色っぽい緑綿
  

コメント
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