東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

明るい林の中、私のリラクゼーションタイム

2020年10月31日 | 田舎暮らし

 今の時期、山はどんどん変化しています。楢やクヌギのような落葉樹は葉が落ちて、太陽の日差しが地表に届くようになります。落葉が雪のようにはらはらと落ちている林、そのような地表に体を横たえることが子供のころから好きでした。落葉のかさかさ言う音を聞きながら、木々の間から見える空を見上げます。すると、青空をゆうゆうと動いている雲が生き物のようにみえます。

    はらはら落ちる落葉に耳をすませ、木々の間の空を見上げる


 静かに空を見上げていると、落葉の以外の音もどんどん耳に入ってきます。風の音、葉や枝が擦れる音、そして、キツツキが幹をつつく音や鳥の鳴き声なども聞こえ始めます。かつての人間は、自然の音に囲まれて生きていました。今は自動車,電車,モーターなどの人工の音に囲まれてしまいました。太古からの音に耳をすますと、何故だか心がいやされます。

     葉が落ちた明るい林の中     ここに仰向けになり耳をすます
 

コメント
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