東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

バイクの慣らし運転のため周防大島を巡る

2018年09月14日 | 歴史探訪他ウォーキング

 先日新しく購入したバイク(200cc)の慣らし運転のため、周防大島をぐるりと一周してきました。慣らし運転は、1ヶ月続けて運転するか、1,000km位運転するかだそうです。購入後運転する時間がなかなか無かったため、今回周防大島を一周することにしました。体が以前のバイク(150cc)に慣れており、大きめのバイクに慣れるのに苦労しました。

       橘町の街並みとその後ろの、真っ青な空に映える嵩山


 最初にハワイ移民資料館に行きました。しかし、閉まっていたため見学することができませんでした。気を取り直して、周防大島の南側から一周することにしました。南側を走っていると柳井市の伊保庄や阿月が海を通してよく見えました。大星山の尾根に沿って何台もの風車が回っているのが見えました。橘町民俗資料館に行ってみましたが、これまた閉まっていました。続いて橋を渡って沖家室島に行きました。そして、小学校跡地前でバイクを降りて休憩しました。

 橘町民俗資料館       沖家室島に渡る橋     沖家室小跡地で休憩
  

 沖家室島には苦い思い出があります。10年位前にやはりバイクで沖家室島に向かいました。ところが、もう少しで沖家室島に到着する時にバイクが故障してしまったのです。どうやっても動きません。故障を直すような工具も持ってきていません。やむなく、そのバイクを押しながら周防大島の道をとぼとぼと帰ったことがありました。バイクや車では短い道のりですが、歩くと途方もなく遠いのです。昔の人は、当たり前のように時間をかけて歩いたのでしょう。

    片添ヶ浜海岸通りを走る        星野哲郎記念館に立ち寄る
 

 沖家室島では30分位休憩しました。休み終わると、シーボルト上陸記念碑を経由して片添ヶ浜海岸を通って周防大島の北側に出ました。そして、少し走って星野哲郎記念館に寄りました。その後、周防大島の陸奥記念館に向かいました。この周辺の道路は比較的空いていたため、スピードを出すことができました。陸奥記念館に到着すると、缶ジュースを購入して屋根下の椅子で休憩しました。陸奥記念館は何度も来たことがあるため、休憩が終わるとすぐに元来た道を戻りました。

          誰もいなかった陸奥記念館と慣らし運転中のバイク


 今回乗ったバイクは200ccのため、普通の車と同じ速度で運転することができます。前の車にピッタリと付いて走ることができるため、追い越される心配がなく精神的に楽です。ただし、車列の先頭になってしまった時は気疲れしました。なお、今回走った距離は150km位です。とても慣らし運転の距離ではありません。機会を見ては遠くを走ってみようと思います。

           慣らし運転で走った周防大島

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