東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

藍の葉を収穫するも雨で中断、収穫した葉を乾燥

2018年09月09日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

  5月に苗を植えた藍の葉をようやく収穫しました。7月に収穫してさらに9月と、年に2度収穫できるはずでした。しかし、仕事の都合やこの夏の猛暑で伸び伸びになってしまいました。遅すぎた収穫でした。そのため、雑草の中に埋もれた藍を収獲することとなってしまいました。

     収穫後にカラカラに強制乾燥させた藍の葉、独特の良い匂いが漂う


 さらに、運が悪いことに収獲中に雨となりました。そのため、収穫を中断するしかありませんでした。そのため、去年収穫した藍よりも少ない量の収獲となりました。この量では中程度の大きさの瓶の藍染め液しかできません。藍は再生力が高いので、もしかして10月初めに再度収穫できるかも知れません。

  収穫作業中の藍      作業の合間の休憩    袋詰めした藍の葉
  

 去年は収穫した藍の葉を直射日光で即日乾燥させました。ところが今年は、雨が降ったため直射日光で乾燥できませんでした。そのため、収穫した葉を袋に積めて我家に持ち帰りました。そした、我家の部屋内に広げて乾燥させようとしました。しかし、雨天でしかも室内ではなかなか乾燥しません。やむなく電気の力を借りて強制乾燥させました。やや黒色のカラカラの乾燥葉の出来上がりです。来年の藍染めに使おうと思います。藍の葉の収獲を手伝っていただいた方々、雨の中ありがとうございました。

    なかなか乾燥しない室内         強制乾燥後の藍の葉
 

コメント
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