東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

タマネギの育苗を開始、まずは種まき

2018年09月26日 | 野菜:根菜

 タマネギの種まきをしました。育苗の開始です。たまたま育苗しなかった一昨年、その年は運悪くタマネギの苗の販売が極端に少ない年でした。そのため、少ししかタマネギ栽培できませんでした。それに懲りたので、去年から再びタマネギの育苗をしています。足りなくなった場合だけ、苗を購入することに転換しました。

     種まきを終え、土を薄く被せ、最後に籾殻を薄く被覆


 毎回のことですが、最初に耕耘機でタマネギを育苗する畑を丁寧に耕しました。そして、レーキを使って畝をやや平らな鞍型に軽く盛り上げました。今回はばらまきではなく、筋まきしようと思いました。そのため、平クワを使って薄く筋状に窪みを付けました。この後、タマネギの種を筋まきしました。右手の親指と人差し指を使って、種を練りながらパラパラと蒔きました。

   畑を丁寧に耕耘     レーキで鞍型に整形    種をまく筋を付ける
  

 種をまき終わると、種の上に薄く土を被せました。ザルに土を入れて揺すりながら薄く土を振り落としました。続いて、ザルに籾殻入れて、同じように揺すりながら籾殻を薄く被せました。燻炭の方が良いのですが、無いので籾殻にしました。1週間後頃にはひげのような芽が出てきます。芽生えから植え付けまで、雑草を取ったりなどの世話が欠かせません。今年は「アトン」と呼ばれる大玉品種のタマネギにしてみました。

  指でひねるようにして種を筋まき     揺すりながら土を薄く被せる
 

コメント
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