東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

冬キャベツと白菜の苗を植え付け

2018年09月20日 | 野菜:葉菜

 2,3日前に小松菜やチンゲンサイなどの秋冬野菜の種まきを済ませました。今回は、冬キャベツと白菜の苗を植え付けました。白菜は毎年種まきしますが、今年は苗を植え付けてみることにしました。種まきから育てる場合、発芽後に間引きする作業が加わります。その間引き作業を省くため、苗を購入して植え付けました。

    キャベツと白菜の苗を植え付け後、寒冷紗の両脇に土を被せる


 植え付け作業前に、種まきした小松菜やチンゲンサイなどと同じように耕耘機で畑を耕しました。土が柔らかくなるように丁寧に耕しました。そして、クワで畝を鞍型に盛り上げてから、レーキでその畝を滑らかにしました。次に、その畝に黒マルチを被せました。今回は穴が開いていない黒マルチを使いました。

  キャベツと白菜の苗    耕耘機で丁寧に耕す    鞍型に畝を盛り上げ
  

 黒マルチを畝に被せ終わると、黒マルチを固定するため両脇に土を被せました。これで、黒マルチが風で飛ぶようなことは無くなります。続いて、購入したキャベツと白菜の苗を50cm等間隔に並べます。白菜の苗は4個、キャベツの苗は6個です。畝の長さは6mあるので、すべての苗を植え付けるに十分な長さです。

  畝に黒マルチを張り両側を固定      苗を50cm等間隔に並べる
 

 苗を植え付ける位置を決めると、空き缶を金切りバサミでトゲトゲに切ります。このトゲトゲを黒マルチに押し当てて穴を開けるのです。市販品と比べて耐久性はありませんが、自給野菜の穴あけ程度の数の穴ならば効果的に使えます。最初に白菜用の穴を開け、続いてキャベツ用の穴を開けました。穴あけが終わると、すぐに苗を植え付けしました。

  空き缶で穴あけ       穴に植え付けた白菜    キャベツの植え付け
  

 苗を植え付け終わると、U字支柱を何本か畝に差し込みます。そして、そのU字支柱に被せるように寒冷紗で覆います。最後に寒冷紗の両脇に土を被せます。これでキャベツや白菜が害虫にやられることが無くなります。よほどのことが無い限り、収穫するまでこのままです。予定通り育てば、11月後半から初冬にかけて収穫できるのではないかと思います。

          このあと、U字支柱を刺して寒冷紗を被覆

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