東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

洋綿の雑草を刈り取り+昆虫のナナフシ

2018年09月17日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 和綿や洋綿(茶)はもう収穫時期に入ったのに、洋綿(白:バルバゼンセ)はまだ綿を収穫することができません。綿の実はたくさんぶら下がっているのになかなか割れません。一つだけ割れていましたが雨の水を吸ったのか傷んでいました。傷んだ綿は紡ぐことができません。収穫最盛期は10月なのかも知れません。気楽に待ちましょう。根本の雑草がだいぶ生い茂ってきたため、今回草刈機で刈ることにしました。

        洋綿(白:バルバゼンセ)の根本に生える雑草の刈り取り


 草刈りをしていて珍しい昆虫を見つけました。エダナナフシです。我家周辺には2種類のナナフシがいます。今回見つけたとても細長く薄茶色や緑のエダナナフシと、茶色でややずんぐりしたトゲナナフシです。後者は刺のようなものが生えています。両者共に動きが鈍いのが特長です。ところで、9月も半ばと言うのに、洋綿はまだ花が咲き続けています。また、背の高さは私を追い越しましたが、まだ伸びています。綿は栄養成長する植物なのでしょうか。そうならば、霜が降って枯れるまで成長するのかも知れません。

    細長いエダナナフシ          咲き続けている洋綿の花
 

コメント
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