東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

移動郷土館、古代から現代までの楽しい歴史講演(リハーサル)

2018年02月20日 | ふるさと

 2月から、各地域を回りながら郷土の歴史や古民具などを楽しく回想していただく移動郷土館を開催します。最初に旭・新川地区生き生きサロンにて講演します。場所は田布施町麻郷の旭自治会館です。その講演のためのリハーサルをしました。古代から現在までの歴史の流れを講演するとともに、手回し蓄音機,映写機,幻燈機などの昭和初期の機器を動かします。スクリーンの位置は良いか、スクリーンに映写機の映像が明るく映るか、文字はよく見えるか、音はよく通るかなどのチェックをしました。実際に動かして確認してみました。

 旭自治会館でスクリーンの位置決め、手前は幻燈機(お題は「七匹の子ヤギ」)


 移動郷土館を考えついたのは、移動図書館はあるのに、移動郷土館はどうして無いのだろうと思ったことです。高齢化に伴って、郷土館に来館される方の数が近年減っているように思います。これまでのように地域の方を待っているのではなく、郷土館の方から地域に出向いてみようと思います。その第一歩として、旭自治会館で最初の移動郷土館を開催します。本番は24日で、今のところ30人位の方々が来る予定とのことです。笑いを含めた楽しい移動郷土館にしてみようと思います。

リハーサルした旭自治会館  スクリーンの位置決め   映写機のセッティング
  

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