東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

移動郷土館 歴史講座 旭・新川ふれあい生き生きサロン

2018年02月25日 | ふるさと



 田布施町麻郷の旭自治会館で移動郷土館を開催しました。初めての試みでもあり、とても緊張しました。困ったのは、リハーサルでちゃんと動いていたノートパソコンです。突然Windows10が更新を始めたことです。5分待っても1%しか進まないのです。急遽Mさんのパソコンをお借りして起動しましたが、とても古いノートパソコンだったのかSDをカードを読んでくれないのです。最後の手段として据え置き型パソコンを我家から持ち込みました。開始予定時刻ちょうどに動いてくれましたが、寿命が縮みました。

      旭地区と新川地区の古代から現代までの歴史について解説


 パソコンが動いた後は予定どおり講演が進みました。最初に旭と新川地区の古代から現代までの歴史についてお話をしました。続いて、昔使った二つの機器について懐かしんでいただきました。その機器とはダイヤルがない最初期の電話機、もう一つは手回し式蓄音機です。手回し式蓄音機で懐かしい音楽を流すと、皆さん自然に口ずさんでおられました。

 来ていただいた皆さん  最初に民生委員さんの挨拶    ふるさとの歴史講演
  

 懐かしい機器のお話が済むと、幻燈を鑑賞していただきました。お題は「七匹の子ヤギ」です。幻燈とは電気式紙芝居と言ったところでしょうか。あらかじめ声優さんを決めていただきました。みなさん大いに笑っていただきました。続いて、昔の映画館でよく上映されていたフィルムによる映画鑑賞です。もともとは児童向けの映画ではないかと思われる題目です。大人でも鑑賞できます。鑑賞直後、数人の方は涙を拭いておられました。

    映写機による映画鑑賞          スクリーンに映る映画
 

 今回の移動郷土館は初めての試みでもあり、非常に緊張し疲れました。最初ノートパソコンの不調には泣かされましたが、ぎれぎり切り抜けました。今後ノートパソコンは2台、映写機も2台準備しておいた方が万全なようです。来られたふれあい生き生きサロンの方々には喜んでいただいたようで安心しました。移動郷土館は、ほぼ定刻どおりの12:05に終わりました。その後は、美味しいお弁当をいただきました。旭地区・新川地区の方々、ありがとうございました。

         歴史講演が済んだ後、楽しいお弁当タイムで和みました

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