東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ジャガイモの間引き,施肥,そして土寄せ

2015年05月12日 | 野菜:豆類ほか

 明日台風が来るかも知れないとのことで、急いで3月に植え付けたジャガイモの施肥と土寄せをしました。間引きは2週間ほど前にしておきましたが、取り残した株の間引きを最初にしました。間引き後の茎数は2~3本です。ところで、間引きしていると、ジャガイモの害虫であるニジュウヤテントウムシがたくさんいました。葉が所々かすれたように食べられていました。一方、アブラムシの天敵であるテントウムシの幼虫もいました。そのため、特に農薬をまくことはしないことにしました。

   2~3本に茎を間引き  害虫のニジュウヤテントウムシ   畝周りを一度耕運
  

 次に土寄せしやすいように、畝を一周するように耕運機で耕耘して土を柔らかくしました。そして、肥料を株元に施しました。以前間引きした時に、鶏糞肥料を施しましたので、今回は化成肥料を施しました。この畑は、砂質で肥料分が少ないため毎年肥料をまいています。去年この畑で陸稲を栽培しました。肥料は、やり過ぎると背が伸びすぎて倒れやすくなります。施す肥料の量はなかなか難しいものがあります。

                   ジャガイモの株元に化成肥料を施す


 施肥が終わると、三本クワを使ってジャガイモの株元に土を寄せました。これが、一番疲れる作業です。最初株の西側の土を寄せ、次に反対側に回って東側の土を株元に寄せました。株元には雑草が生えていましたので、除草も兼ねて雑草を覆うように土を寄せました。

      西側の土を株に寄せる             東側の土を株に寄せる 
 

 土寄せが終わる頃にパラパラと小雨が降ってきました。台風は今、沖縄近くにあるそうです。明日12日は雨だと思うので、久しぶりにラジオの修理でもしようと思います。または、昔話などを文書にまとめようかとも思います。13日は大波野付近のウォーキングの下見をしますので、そのコースの検討もしなければなりません。やらなければならない事が山のようにあるので、なかなか暇が持てません。かと言って、暇を持て余すのも苦痛ですが。

           土寄せがほぼ終わったジャガイモ畑、収穫は来月下旬以降

コメント
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