東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 楽しかった平郡島 ウォーキング(3/3)

2015年05月20日 | 歴史探訪他ウォーキング

 五十谷海岸から三島への取りつき部で、楽しいお昼休憩にしました。さわやかな海風が吹いていたため、日差しの中でも暑く感じませんでした。私はいつものように買弁を食べました。これまでのウォーキングなどの話で盛り上がりながら、楽しい時間が過ぎてゆきました。山の新緑もいいですが、青い大海原もいいものです。

                   大海原を目の前にして、楽しいお弁当タイム


 楽しいお昼休憩が済むと、すぐ近くにある祠に行きました。三島の先端近くの祠は、満潮時は海に阻まれて行くことができません。しかし、この祠は満潮時でもなんとか渚を避けてお詣りすることができます。しかし、祠にいたる階段が、急登で,段が前のめりで,かつ手すりがありません。注意しながら、一歩一歩階段を登らなければなりません。天気が良い日は、この祠から南の方角に四国が見えます。今回はうっすらとしか見えませんでした。

   堤防に座って昼食休憩    注意要の祠の階段       祠から三島を見
   

 祠をお詣りすると、五十谷の砂浜を通って平郡東港に向けて帰ることにしました。出港がいつもより30分遅い2:30です。このため、五十谷海岸を13:00に出発しました。帰り道をのんびりと帰ることにしました。出発する前、岩場で見つけた牡蠣2個をジャンケンで最後に買った2人で分けることにしました。残念ながら、私は1回目で負けました。

               案内していただいたMさんと、十谷海岸の砂浜にて


 帰り道、牛が何頭か道に寄ってきました。そこで、道端の草を抜いて牧場の敷地内に放り込みました。すると、牛がもぐもぐとその草を食べました。今の子供達は牛に接する機会があまりないのでしょうか。牛が珍しいようです。子供達も牛に食べさせるための草を投げ込んでいました。。
 私が子供の頃、家で牛を30頭位飼っていました。30頭もの牛の食事量は半端ではありません。毎日のように草を刈っては牛に与えていました。一番嫌だったのは、牛の糞の後始末でした。山のように溜まった糞を一輪車で運び出すのです。傍から見ていると牧場はのどかですが、経営はけっして楽ではないのです。

牧場の牛に分かれを告げる   子供の牛(べこ)を見学     ビワをいただいて分ける
  

 牛達に分かれを告げて道をどんどん進むと、子牛小屋がありました。中に小さな子牛(べこ)がたくさんいました。牧場を過ぎて上り坂を進んでいると、南斜面にビワの木がたくさん生えていました。実がなっていて、中には黄色く熟している小粒の実がありました、その実を少し分けていただきました。まだ少し早いような気がしましたが、甘酸っぱい甘さは、とても新鮮で美味しかったです。ありがとうございました。

     緑のアーチをくぐって道を急ぐ       楽しかったね、仲良し三人姉妹
 

 早田八幡宮の石鳥居に来ました。ここから道を逸れも鳥居をくぐってから早田八幡宮をお詣りしました。早田八幡宮の拝殿を見学すると、立派な天井絵がありました。おそらく万葉集の作者とその歌詞をテーマにした天井絵だと思います。続いて、柳井名木の一つであるけやきを見ました。そして、平郡東港に早足で向かいました。

  早田八幡宮の拝殿       柳井名木の一つ、けやき      柳井港に到着
  

 平郡東港に30分近く早く着きました。まだ時間が早いので、地元のお土産でも買おうと農協のお店に行きました。すると、日曜日で農協のお店はお休みでした。下見の時は平日だったのでお店が開いていたのです。気を取り直して、再び平郡東港に引き返しました。切符を購入後しばらく休んでいると、出港の2:30が近づいてきました。船の中ではぐっすりと寝てしまいました。気が付くと、柳井港が目の前に見えました。船が着岸すると、すぐに下船しました。そして、下船した場所で解散しました。今回参加された方々、お疲れ様でした。

               今回ウォーキングした、平郡東地区のルート

============健康ウォーキングクラブ==============

コメント
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