東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小麦畑に防鳥網を張る(1/2)、夕方は楽しい宴

2015年05月27日 | 麦,穀類,雑穀

 先日、小麦畑に防鳥用糸を張りました。しかし、結果は思わしくありません。スズメや鳩の麦の食べ方を観察していると、一度麦の穂に留まります。すると、鳥の重みで穂がポキンと折れて地上に倒れます。すると、スズメや鳩は、地上に落ちた穂をむしるように食べるのです。そこかしこに折れた穂が散乱しているのです。やれやれ、がっかりです。

                  無残にもスズメや鳩に折られた麦穂


 東京に住んでいた頃、麦畑を防鳥網で被覆していました。この網を麦畑に張ることにしました。これならば、防鳥糸よりは食害を防ぐことができます。ただし、私一人で網を張るのは大変です。そこで、EtさんとEmさんに網張りをお手伝いしていただくことになりました。最初、私が網を張るためのガイド糸を張っている間、麦畑の雑草を取っていただきました。ありがとうございました。

     麦畑の雑草を取っているEtさん         網の両端を持って麦畑を覆う
 

 張った網の大きさは9m x 13mを2張りです。防鳥網を張るのは比較的容易なのですが、来月の麦刈り時が大変です。来年また網として使えるように、上手に網を外して回収しなければなりません。なお、2張りでは麦すべて覆うことができないことが分かりました。もう1張りの網が必要でした。
 ところで、この周辺で麦を栽培しているのは私だけのようです。このため、私の麦を狙ってスズメや鳩の大群がやってきます。大勢が麦を作れば、鳥の大群が分散されて被害を低く抑えることができます。私以外に麦を栽培する人が現れないでしょうか。

           張った2張りの防鳥網、鳥の食害をなんとか防ぐことができそう


 小麦畑に網を張り終えると、我家に帰りました。そして、夕方、Yさんのお父さんの一周忌に関わるおもてなしに、Y夫妻よりご招待を受けました。田布施駅前の友末旅館の一角でささやかな宴です。お誘いいただき、ありがとうございました。ビールやお酒を飲み、見てよし食べてよしの美味しい料理に舌鼓しました。そして、いろいろな話題で大いに盛り上がりました。
 私が高校生の頃、こうして40年後に仲間が集まるようになるなど思いもしませんでした。中学高校時代、女性とじっくりお話しするのは苦手でした。今回、当時の女子高生2人に挟まれて、両手に花でした(笑)。これからも、こうしたお付き合いを大切にしたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

                中学高校時代に戻って、楽しい話題に花が咲いた宴

コメント
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