東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

周南市 約35年ぶり、徳山市街を散策(2/3)

2012年09月07日 | 歴史探訪他ウォーキング

 徳山動物園は徳山駅から近いので、バスに乗って15分位で着きました。私がこの動物園に来たことがあるのは、私が小学生低学年の頃ですので50年ぶりになるでしょうか。当然、入口も昔とは違っていました。昔は周りがもう少し木々がこんもりしていたように思いますが、開発などで開けたのではないでしょうか。

            約50年ぶりの徳山動物園、昔この入口ゲートは無かった


 私が徳山動物園で覚えている動物は、猿とニシキヘビ位です。クジャクがかろうじて記憶にあります。その他の動物はほとんど記憶にありません。さて、動物園入口で入園料400円を払って中に入りました。入ってすぐ右手にシマウマがいました。夏休み終了間近の8月30日のためでしょうか、小学生たちが動物たちを写生している姿をあちこちで見かけました。

    シマウマを写生している小学生            白熊は水の中で涼しそう
 

 私が子供の頃にはいなかった動物がいました。今や全国的に有名になったマレー熊のツヨシ君です。独特のしくさが有名のようですが、そのしぐさを見るために子供たちが集まっていました。しかし、私が見ている間には、そのしぐさを見せてくれませんでした。ちょうどお昼時になったので、園内で売っていたアイスクリームを食べながら休憩しました。

  マレー熊のツヨシ君を見ている子供達      アイスクリームを食べながら休憩
 

 休憩が終わると猿やキリンを見ました。この動物園にタヌキが飼われていました。タヌキは私の畑に出没してマクワウリを食害する害獣です。このタヌキのように、私の家周辺にいる普通の動物が飼われているとは知りませんでした。その他に、キジ,野ウサギ,フクロウなど、私の家の近くで普通に見かける動物も飼われていました。なお、我家でよく見かけるイタチは飼われていませんでした。イタチは動物園では飼いにくいのでしょうか。

                昔と同じだった猿山、覗き込んで猿の動きを観察


 次に猿山に行ってみました。この猿山は、私が子供の頃に見たものとほとんど同じでした。昔と山の形があまり変っていないのではないかと思います。動物園の中央にある広場では、子供会か何かで子供達が集合し、指導者が忙しく立ち回っていました。これから各グループ別に動物を見て回るようです。

      集合した子供達と指導者             池を泳ぐなペンギン
 

 この動物園で一番記憶にあるニシキヘビを見に行きました。爬虫類を飼っている建物に入ると、小さな黒っぽいニシキヘビが横たわっていました。私が見た当時のニシキヘビは大きくもう少し色が派手でした。当時いたニシキヘビは死んでしまったのか、いませんでした。園内を歩くと、羊,モルモット,ミニウサギを触ることができるコーナーがありました。ミニウサギが人気のようでたくさんの子供が触っていました。
 そういえば、私の娘が小さい頃にミニウサギを飼っていました。ところが、家内が大の動物嫌いだったため、ある日そのミニウサギを外に出していたら凍死してしまいました。可哀そうなことをしてしまったと思います。今でも娘にそのことをとがめられます。しかし、ある別の日、娘と川に魚釣りに行っていた時、釣り針に引っかかって動けなくなっていた瀕死の痩せたカモを見つけました。すぐに家に連れて帰りました。釣り針が刺さったところから血が出ているし、どんな餌が良いのかさっぱり分からず困りました。数日間、薬を塗ったりして介抱し、餌をやるなどしていると少しずつカモは元気になりました。娘もカモの頭をなでたり丁寧に餌をやっていたと思います。その元気になったカモ、娘が窓を開けた拍子に飛んで逃げてしまいました。カモが逃げた後、娘に「助けたカモが竜宮城に連れて行ってくれるカモ。」などと話をしました(笑)。
 死なせたミニウサギと助けたカモ。死なせて助けて、プラマイゼロかな?

      横たわる黒いニシキヘビ            動物を触った後、手を洗う水道
 

コメント
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