東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

周南市 約35年ぶり、徳山市街を散策(1/3)

2012年09月05日 | 歴史探訪他ウォーキング

 8月30日に徳山に行ってきました。今は周南市となっていますが、私にとっては子供の頃から知っている「徳山」の方が親近感がわきます。慣れの問題でしょうが。徳山に行った理由はみずほ銀行に行くためです。東京では、ほとんどの街や駅に支店があるにもかかわらず、山口県では山口市,下関市,そして周南市の徳山の三つにしか支店がないようです。たかが記帳のために電車を使い数時間かけて徳山支店まで往復しなければなりません。

              周南市のJR徳山駅、来たのは約35年ぶりでしょうか


 徳山に来たのは約35年ぶりのことです。最後に来たのは、私が25歳位のことです。柳井市の天神近くでお見合いをして、そのお相手と徳山市街をデートしたのが、徳山に来た最後でした。柳井でお見合いをしたお相手、和服を着た方で丁寧なお辞儀をするなど、どこのお嬢さんかと思うような方でした。お見合いした柳井から徳山に行きましたが、あまりに清楚でおとなしい方でしたので会話が続かず、二人でぎこちなく徳山市街を歩きました。喫茶店に入ってお話しをするなどしましたが、ご縁がありませんでした。二人ともまだ若く、互いに緊張したのでしょう。お付き合いを続けていれば、緊張も解け会話も弾み、もしかしてご縁があったのかも知れませんが。

     記帳に訪れたみずほ銀行          この近くでお相手とデートしたような
 

 みずほ銀行を出ると、徳山で一番よく行った近鉄松下デパートに行ってみました。そのデパートはもう無いかと思っていたらありました。しかし、私が知っている昔の近鉄松下ではありませんでした。私が就職した年、私,母親,妹の三人で近鉄松下デパートの電気製品売り場に行きました。目的は、私の就職祝いを買うためでした。その時に購入した電池式髭剃り機、まだ使うことができます。

     ビアガーデンとなっていた屋上      アーケードから近鉄松下を見上げて
 

 近鉄松下デパート内を散策してみると、昔と違って商品が絞られていました。例えば、電気製品売り場は無くなっていました。食材,ファッションが主のようでした。近鉄松下デパートを出ると、アーケード街に出ました。平日のためか、歩く人は少なめでした。しかしながら、アーケード街から一歩、狭い街に入ると、シャッターが下りているお店がたくさんありました。やはり、徳山も昔のにぎやかさが無くなっているのではないかと思いました。

              平日のためか、歩く人も少ないアーケード街


 近鉄松下デパート以外の知っているお店に行ってみました。それは本屋さんとおもちゃ屋さんです。その両方のお店共、まだ残っていました。本屋さんは店の名前が変わっていたので、経営者が変わったのかも知れません。おもちゃ屋さんは、私が子供の頃に徳山に来たときに必ず立ち寄っていたお店です。今もプラモデルを売っているので、なんだかうれしくなりました。どのプラモデルを買うか迷っていた頃の自分がよみがえります。昔のようにプラモデルを作ってみたくなりました。

      店の名前が変わった本屋さん          今もあるおもちゃ屋さん
 

 おもちゃ屋さんを覘いた後、駅前ロータリーにあるバス乗り場に行きました。バスに乗って約50年ぶりに徳山動物園行ってみることにしました。動物園まではそう遠くないので、行きはバスを使って、帰りは徳山市街を散策しながら帰ることにしました。動物園まで片道200円でした。

               徳山駅前ロータリー、動物園に行くためバスに乗車

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする