湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

外は白い雪の朝

2016-01-18 22:48:06 | 自分四季報


「大雪になる」と予報が出れば朝の通勤が大変になることは分かっているけれど、やっぱりちょっぴりそわそわしてしまう。
夜中に何度も目が覚めては外を眺めてみたり(笑)

でも、唸るような風の音は激しいものの、雨が白くなる様子はない。結局、冷たい風雨の朝を迎えた。

傘が役に立たないほどの風の中、駅へ向かった。雪ならば、濡れても払えばなんとかなるのに、びしょ濡れである。

遅れている上り電車に乗って相模川の鉄橋を渡る。茅ヶ崎あたりから何だか明るくなったと思ったら、曇った車窓の外が白く染まった。

やっぱりだ。
相模川を境に東西では天候がガラリと異なるのである。今回も西側では全く雪は降らなかった。なんだかちょっと寂しい。損した気分(笑)。

だからといって茅ヶ崎や藤沢より暖かいかといえばそうでもないと思うんだけどね。同じ気温だったら、雪の方が断然いいよねぇ。

肉屋のアジフライ

2016-01-17 22:37:45 | B食の道


スーパーの惣菜売場なら、カツやコロッケ、メンチなどと一緒にアジフライが置かれていても違和感はない。
ところが、お肉屋さんの揚げ物のケースにアジフライが並んでいるのは、たぶん珍しい。ここが鎌倉だからなのかもしれないけれど。

そういうわけで『肉の大成』には「ジャンボアジフライ」(税抜き138円)が、当たり前のように置かれているのだ。
この間までは普通のサイズで120円だったような気もするんだけどね。だって、以前はこのパックに収まっていたはず。久しぶりに購入したら、折れていた(笑)。
食べ応えも十分でおいしい。白いおにぎりともよく合って、ソースなんていらないのだ。スーパーでは安いと100円で買えるが、比べものにならない価値ある150円である。

半世紀に一度の大仏さま

2016-01-16 22:30:52 | ぶらかま


家を早く出てしまい、しかも乗り継ぎもうまくいって思いのほか鎌倉駅に早く着いてしまった。

そこで下車せず、江ノ電に乗り換えて長谷駅まで。高徳院の大仏さまが約半世紀ぶりに全面補修とのことで拝観は12日までとなっていたのを思い出したから。

ミスター天邪鬼としては、工事中の大仏さまこそ見ておきたいというわけだ(笑)。

これがよかった。



まるで大阪万博のお祭り広場の天井を突き破って飛び出た太陽の塔みたいだった。
あっ、不謹慎でした。申し訳ありません。

ただ、この枠が積み上がっていくとメカニカルなイメージで、なんだかロボットとして動き出しそうではありませんか。ワクワクしてきちゃった。
重ね重ねすみません、ご住職。

おぉ、やっぱり見に来てよかったじゃん!とガッツポーズをしながら珍しいお姿の大仏さまを後にしたのである(もちろん一番初めにちゃんと合掌、工事の安全も祈念いたしました)。

売店の方に聞いたら21日にはシートで覆われる予定とのこと。お顔を拝めるのはあとわずかです。

竹輪の友

2016-01-15 23:34:52 | B食の道


子供の頃から「ちくわ」が好きだった。
それが、「ちくわの磯辺揚げ」の登場でめちゃめちゃ大好きになったのだ。

ちくわの魅力のひとつだった歯ごたえが、揚げられた衣によってまた別の弾力を伴い、噛むごとに楽しみが倍増した。
あっさり気味だった口どけに、油が加わりB級感が倍増した。

だいたいなんで「ちくわ」の製造工程で一度焼いているのに、それにわざわざ衣を付けて揚げちゃったのか。バカじゃないの(笑)。いったい誰が考えたんだろ。

しかも、大きめの「ちくわ」の一本丸ごと揚げたやつでも、あんがい安いのである(ときどき縦に半分に切って揚げたやつもあるけど)。ま、そのよりチープなところが大好きな理由の一つでもあるんだけど。

そのまま食べてもおいしいが、立ち食いそばのトッピングとしても高いポテンシャルを発揮する。
そして、ファミレスでも「ちくたま天丼」を頼んでしまう(笑)。
いや、そんなメニューがあるんだと驚いている方もいると思いますが。



後ろに横たわっているのがちくわですね。

検索したら、こんなのもあった。
じぶん天丼
ちくわ天の卵とじ
輪切り

3日も出てない

2016-01-14 23:11:49 | 室長日記


「12日に掲載と本社から連絡がありました」
12月中旬に取材してもらった記事が、年をまたいだけどようやく出るという。
取材してくれたのは横浜支局の方。

「ですが社会面ですので、ほかの記事との兼ね合いで延びる可能性もありますので」
そう断りも入った。

12日の朝、買って隅から隅まで見たけれど掲載なし。
デビット・ボウイさんやDAIGOさん・北川景子さんに弾き飛ばされたのか(笑)。

翌13日は仕事が休みだったので車で移動中にコンビニ4軒に寄ったけれどどこも売り切れ。帰りに新聞販売店を見つけてお願いしたら「どーぞ」と、お金を受け取ってもらえなかった。助かったけど、やっぱり出てないじゃん。

そして今朝も買ったが、たぶんSMAPに弾き出され(笑)、載っていなかった。

いったいいつ出るのか、だんだん心配になってきたぞ。まぁ、取り上げてもらっただけでもありがたいのだから文句を言っちゃあバチが当たる。気長に待とう。それとも1ヶ月だけ契約しちゃった方が安上がりかな(笑)。


写真は、たまる一方の某紙。娘に仕事帰りに駅で買ってきてとお願いしたらすでに「夕刊」になっていたものも入っている。

驚きの100円ショップ

2016-01-13 22:00:09 | あんな話こんな話


妻の実家が経営している100円ショップである。
ホントはいわゆる農家が庭先でやっている直売所だ。
まちなかの100円ショップをのぞくと「え~っ!これが100円?」という驚きの連続だったりするが、この直売も新鮮さや量との比較でびっくりするのだ。
季節柄、ここのところ種類こそ少ないけどね。

熱さも厚さも

2016-01-12 22:54:18 | B食の道


養殖ではなく天然物のたい焼き屋さんができたと聞いていた。

開店間もなくはきっと行列だろうなと思い、最近出かけたのだ。とはいえ連休中だったので行列覚悟だったけど、誰も並んでなくて拍子抜け(笑)。
都内の有名店や『なみへい』もそうだけど、一丁焼きは待ちながらその作業を見て音を楽しむのが醍醐味ともいえるのだ。
それが入店した途端に「はいどうぞ」と渡されたら何だか物足りないなぁ。
しかも、できちゃっていると、もう餡子の熱さはなくて、上アゴをやけとするという醍醐味もない(醍醐味か!)。

おいしかったけど、内臓の厚みもなくヒラメみたいでちょっと残念(以前はこのタイプが好みだった)。ただ、天然物ならではの表面のくっきりした模様はとても美しいね。



同じ浪花家系のここも好きでした。

日記がつなぐ幸せ

2016-01-11 23:11:10 | 室長日記


「湘南ライナーノーツをずっと読んでます」
そう言いながら家族連れが入ってきた。

アップしたベルマーレの記事の写真に奥様が写り込んでいたり。

コロッケおばあちゃんが気になりますとか。

息子が生まれた時のエッセイが涙を誘いましたとか。

聞いているうちに、涙を誘われちゃった。
感激です。細かいところまで読んでいただいていて。本当にありがとうございます。
そして、何よりここを訪ねてくださって。
しかも、「KAMAZOUバッグ」までお買い上げいただき。


ネット上からリアルに。
新しい場をつくったら、新しい展開が待っていた。
ちょっと遅いお年玉をもらった気分です。



写真は「みなさんでどうぞ」といただいたお土産。ありがとうございました。

かまきんカウントダウン

2016-01-10 22:48:27 | ぶらぶらミュージアム散歩


日本で最初、世界でも3番目にできた公立の美術館だという「県立近代美術館 鎌倉」(通称かまきん)。
敗戦後、復興は文化からとの呼びかけで1951年に完成している。僕が生まれる前から、鶴岡八幡宮の平家池のほとりにあの建物があったのだから驚く。

それが今月末でいよいよ閉館(建物の存続は決まったようだ)。
このところなかなか行けなかったのだが、フェイスブックでの呼びかけがきっかけで何とか昨日出かけた。


チケット売り場から行列である。
もともと狭い所に、見たこともない数の人が押し寄せていた。ワイワイガヤガヤ。ここが美術館であることをすっかり忘れて、紹介された方と名刺交換。当然、係の方に注意されてしまうという失態(笑)。

今日は作品の鑑賞というよりも、建物の鑑賞と体感だろうか。しっかり味わっておくことに努めたのだった。

あの日、見上げた「女の一生」を、元・学芸員室から見下ろせたのは収穫。




写真のイサムノグチのオブジェなどは「県立近代美術館 葉山」へ移されるとのこと。