「大雪になる」と予報が出れば朝の通勤が大変になることは分かっているけれど、やっぱりちょっぴりそわそわしてしまう。
夜中に何度も目が覚めては外を眺めてみたり(笑)
でも、唸るような風の音は激しいものの、雨が白くなる様子はない。結局、冷たい風雨の朝を迎えた。
傘が役に立たないほどの風の中、駅へ向かった。雪ならば、濡れても払えばなんとかなるのに、びしょ濡れである。
遅れている上り電車に乗って相模川の鉄橋を渡る。茅ヶ崎あたりから何だか明るくなったと思ったら、曇った車窓の外が白く染まった。
やっぱりだ。
相模川を境に東西では天候がガラリと異なるのである。今回も西側では全く雪は降らなかった。なんだかちょっと寂しい。損した気分(笑)。
だからといって茅ヶ崎や藤沢より暖かいかといえばそうでもないと思うんだけどね。同じ気温だったら、雪の方が断然いいよねぇ。