湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

喫茶室という名前の喫茶店で

2014-07-16 20:35:05 | B食の道


後のせのグリーンピースがおしゃれ&いい仕事してます。

同じ懐かしい喫茶店のナポリタンでも、こういうのが嬉しいじゃありませんか。しかも、スープまで付いて440円!

みなとみらい線「馬車道駅」そばの赤レンガづくりの建物『横浜市第二合同庁舎』入ってすぐ左手にある「喫茶室」でいただいた。

第一印象は、ちょっと少ないかな?だったけど、食べ進めると意外に量もある。具は、ハム、玉ねぎ、マッシュルーム、さらにトマトの固形分も混じっている。麺は中太。味だって普通においしくて満足だ。具は何も入っていないけど、たっぷりのスープがその満足度を10%くらい上げてくれているような気もする。これ、ホントに。



他にも「トースト」「サンドイッチ」「ピラフ」「カレー」「あんみつ」といった喫茶店らしい軽食が揃っている。入口のショーケースを眺め、まずは券売機で食券を購入する流れも、今やレトロで楽しいのだ。
そして何より、改築されているとはいえ、かつては「横浜生糸検査所」だったという歴史的建造物、その高い天井の空間でゆっくりできるだけでも価値あり。
しかも「ナポリタン」はワンコインでお釣りがきちゃうんだからすごいよね。
ちなみに、メニューを見ると「ホットケーキ」と同じ値段。「氷いちご」や「クリームソーダ」のほうが10円高い(笑)。


冷やし担々麺はじめてました

2014-07-15 21:07:57 | B食の道


1年の半分と少しの時点で、数えてみたら100日以上も中華街へ通っていたというおっさん二人飯の相棒。
その彼のレビューを読んで食べてみたのが、いつもの『龍城飯店』が誇るワンコインランチのひとつ「冷やし担々麺」だ。

この日は歩いていて息苦しくなるほどの暑さだったので、とてもじゃないけど熱いものは食べる気にはなれなかった。だから、冷やし系はもってこいだ。でも、そもそもなんでこんな熱い日にわざわざ遠くまで歩いて行くのかねぇ(笑)。

さて、口の中が爽快になるメントール系の不思議なお茶を飲みながら待っているといよいよやってきた。
担々味噌の下に、これでもかってくらい大好きなネギが積み上がっている。そして写真では見えていないが、千切りのキュウリも大量に隠れていた。
こいつは涼しい。さわやか。さっぱり。
そこへもってきて辛い担々味噌とゴマ風味のたれ(スープ)が混ざり合い、極細の麺にまとわりつき、僕の口の中は一気に「中華の夏」になったのだ。
ありがちな辛さも、濃厚さもほどほどが心地いい。そして大盛りだけど最後まで飽きることなく、いやいつまでも食べ続けていたいほどの旨さで幸せが押し寄せる500円也であった。



「写真撮ってもいいですか?」と必ず断るので、いいかげん覚えてくれたみたいで、最近は食後の杏仁豆腐も先に持ってきてくれる(笑)。
一緒におさめてくださいってことで。

W杯がM杯に

2014-07-14 21:08:15 | あんな話こんな話


4年に一度の寝不足の日々も、ようやく今日で閉幕。
職場で、1位から4位まで予想するもうひとつのカップ戦があったので、別の意味でテレビ観戦にも熱がこもったのだ(笑)。
で、僕の予想。あんな本も読んでいたので、冷静に考えて
1ドイツ 2オランダ 3アルゼンチン 4ブラジルだったのだが、
それでは面白くないので、暑くて熱い南米開催という点も考慮して
1ブラジル 2アルゼンチン 3オランダ 4ドイツ
と、その反対で投票しておいたのだ。
もちろん、みんなにも、家族にもその順位の理由などを語り続けていた(笑)。

すると、なんとなんとベスト8はすべて当たり、さらにベスト4も当たった!
これは!と期待していたが、ブラジルがあんなことになりガタガタと(笑)。
でも、結果は1位と4位が反対になったけどまずますの好成績。
と、喜んでいたのに、自分が書いたその投票用紙を見せられて驚いた。

1ブラジル 2オランダ 3アルゼンチン 4ドイツ

となっているではないか!
誰だ、書き換えたのは。ヒドイじゃないか。
ん? でも、国旗まで描いてあるぞ。
あぁ、確かにオレが描いた国旗だ。
おやおや、国旗なんて描くのに夢中になって、考えていた順位を書き写すのに間違えちゃったようだ。ガーン!

ということで、1位から4位をまるで逆に予想してしまい、あえなくスカとなった。
3位-4位決定戦、決勝戦と、早朝からあんなに熱くなっていたのに・・・


写真は、湘南ベルマーレフットサルチームのブラジルからやってきたボラ選手。あれ?ボールが小さいぞ(笑)。

天皇杯は別スタイル

2014-07-13 20:32:23 | 湘南ベルマーレ


誰が出ても湘南スタイルを貫けるはずだったけどね。
おかしいなぁ。
流れの中から入れられる気はしなかったけど、こっちも入るような気がしなかった。
延長でヒヤヒヤの勝ち抜け。次は立場が逆になるから、湘南スタイルを見せつけないと!


12o分を戦い抜いて。そしてFC琉球にエールを。


バックスタンドが色鮮やかに。国立競技場から“移席”が完了しているようです。

ピーチクパーチク

2014-07-12 23:09:05 | あんな話こんな話


「湘南ベルマーレひらつかビーチパーク」今日が海開き。
髪を切った足で自転車をビーチまで走らせて、同時開催の3by3を見学した。
たしかこの間まで「3on3」と呼んでいたと思うけど、もう「3by3」なんですね。
目の前で展開されるプレーは迫力満点。しかし、オープンエアで、しかもビーチで、観客の多くが半裸(笑)というところも、「3by3」の醍醐味か。

プレーに湧く声、ビーチバレーやビーチサッカー、ビーチテニスの歓声、波打ち際の子供たちのはしゃぐ声・・・たくさんの声が夏空の下に響き渡っていた。
調子に乗って、ランチも『SUCCA』で「BLTサンド」(600円)と洒落込んだ。
なんだかすてきなビーチが近所にある幸せを満喫した猛暑日になった。


たまたまいらっしゃった「湘南ベルマーレひらつかビーチパークby湘南造園」命名者。







残念ながら地元(藤沢)湘南SUNS.EXEは初戦敗退。

熱き衣に

2014-07-11 22:02:53 | B食の道


もうとにかく暑い、暑すぎる。
昼間、用事があって阪東橋の方まで日陰を選びながら歩いていく(笑)。
用を済ませてせっかくだからと『和食いちばん』へ。ホントは予定通りだったりして。

表にはリーズナブルな定食の貼り紙もあったが、またしても「煮かつ」(648円)に目がいってしまう。
これに「定食」(270円)をつけてもらう。合計すると918円、いい値段じゃん。でも、暑い中を歩いてお仕事だったので自分へのご褒美ということで。



さて、「かつ煮」、いやここでは「煮かつ」は凄かった。まるでステーキやハンバーグのようにジュージューいいながら鉄板に乗ってきたのだ。こ・こんなの初めて。ただの「かつ煮」いや「煮かつ」が、なんだかゴージャスな料理になっている。
ん? 「かつ煮」いや「煮かつ」は、本来豪華な料理なんだけどね。だって、衣をつけて揚げたかつをわざわざ煮ちゃうんですよ。しかも、それを卵でとじちゃう。で、ご飯の丼にのせるのかと思いきや、お皿に盛っちゃう(笑)。立派なおかずとして独立させるという、ある意味「かつ丼」よりもゼータクなメニューなのである。
それがですよ、今日はそのお皿ではなく、アツアツの鉄板にのってお出ましだ。この鉄板がかなり熱々で、少しも冷めてこない。

ほんじゃあとご飯を口に運ぶと、これが炊きたてみたいでめちゃめちゃ熱いのだ。
ならばと、味噌汁をと口をつけると、これまたアチチ。
でも、時間もそれほどないので急いで食べたい、でも熱い。でも、食べなきゃ・・・
もう、汗だくである。

それでも、アツアツの鉄板の上にのっている「かつ煮」いや「煮かつ」は全く冷める気配もない。よく見るとこのかつ、そもそもデカイぞ。ご飯も丼に山盛り。味噌汁のお椀も、うどん腕のようなビッグサイズだ。どれもなかなか減らないよ。問題なのは、全部うまいってことだ(笑)。

そんな中「定食セット」の小鉢が、全身汗だくの僕を少しだけ癒してくれるのだ。小鉢の一つはマグロ煮。おいしいのはもちろん、ヒンヤリ加減が嬉しい。そしてもう一つが温泉たまごだ。これも適当に冷えていて、一息つける。
おっと、温泉たまごかぁ。卵&卵じゃん。好きだから構わないけどね(笑)。



まぁそんなこんなで、暑い日の熱いランチと格闘する僕なのであった。
完食後、またジリジリと照りつける日差しを浴び、異常な湿気に包まれながらフラフラになりながら会社に戻ったのである。

そういえば、会計時にライスのみの値段を尋ねたら「160円です」とのこと。
夏の僕にとっては、「かつ煮」いや「煮かつ」(いいかげんしつこい?)には「定食セット」ではなく、今度はライスのみでいいと思う。いや、でも二つの小鉢と柴漬けが付いていたから食事時熱中症にかからず生きのびることができたという気もするし。いや、そもそもでっかい器の味噌汁がなければここまで熱い思いをせずに・・・
これは、なかなか難しい問題だ。
それから「煮かつ」なのか「かつ煮」なのかもね(笑)。



この暑い中、明日の高校野球神奈川大会開会式のリハーサル中。明日も熱中症にご注意を!

隠れ家的バーでいっぱい

2014-07-10 21:15:04 | B食の道


中華街へ行かなくてもワンコインランチはないのか?

ありました。関内の相生町あたりの飲み屋街に。
スナックやバーがたくさん入居しているいわゆる雑居ビルの3階。その店も、まさにバーというたたずまいだ。
店名は『星蔵』。1階のエントランスに立てられた看板に「ワンコインランチ」の文字がきらめいていた。

下戸&人づきあいが下手なので(笑)、もともとこうした場所にはあまり出入りしたことがない。だから入りづらいかというと、そうでもないのは、トシのせいか。おっさんになると怖いものがなくなってくる(笑)。
それに、ワンコインでメシが食えるなら、たとえ居酒屋の中、スナックの中、である。

4種類ほどあるワンコインメニューから、2番人気だという「やわらかロースカツ」を。
成型っぽいカツではあるが、オーダーを受けてからちゃんと揚げてくれるので、アツアツカリカリサクサクでいただける。添えられているタルタルようなソースにカツをつけてみたらイケる。こういう食べ方もありか。ま、1000円超のとんかつだったらソース以外はつけたくないけどね。

それから、このワンコインランチがステキなのは、もれなくスープも付いてくるところ。セルフサービスだけど、まったく問題ない。よかったら、ご飯だって、キャベツだってセルフで盛っちゃいますよ。
おや、よく見たら「+100円でご飯大盛りに魚フライ付けちゃいます」と書いてあるではないか。いいこといっぱいのお店じゃん。
ん~、これから先、飲みに来ることは絶対にないけれど、ワンコインランチには通いたくなるバーだなぁ。


親愛なる読者のみなさまへ

2014-07-09 21:44:39 | あんな話こんな話


この『湘南ライナー日記』は、一昨日の7月7日をもって10周年を迎えたそうです。

「そうです」といったのは、本人がすっかり忘れていて、古くからの読者さまにコメントいただき初めて気づくといった体たらくだったから(教えていただき感謝です)。

ま、読んでいただいている方はご存知だと思いますが、もともと忘れっぽいところに老化が拍車を掛け、人さまにご迷惑をおかけする失敗も数知れず。ところが、そんな失敗したことさえ忘れてしまうという危機的な状況です(これは楽天的な性格も手伝っている?)。

というわけで、来年の7月7日の11周年の記念日こそは忘れないように、今からスケジュール帳に書き込んでおこうと思います。そもそも日記を書いていることを忘れないようにしないと(笑)。

最近、ランチとベルマーレとベイスターズの話題ばかりだとのご指摘もいただきますが、そんなご指摘は自主的に忘れることにして(これが「老人力」ってやつかな)、いつも通り楽しく気ままに綴っていこうと思います。
これからも適当によろしくお願いしますね。


考えてみた、いろんなこと忘れないために、ここに記しているのかも!

写真は、このお店の看板。忘れないようにメモっといた感じ(笑)

日曜サービス満点ランチ

2014-07-08 21:57:49 | B食の道


そういえば一昨日は、2週連続で日曜日におっさん二人だった。しかも、中華街で平日と同じランチである(笑)。

この日も、何度か訪れている『壹路發 (いろは)』へ。相棒は、突然の豪雨で傘を借りたことまである行きつけのお店だ(笑)。そして、日曜日も平日と同様のランチを提供しているエライお店でもある。

食べたのは「台湾風豚肉かけご飯」(500円)に、この日はゼイタクをして+130円で「焼き餃子」を付けてもらった。
いわゆる魯肉飯(ルーローハン)ですね。ここのは、豚肉が賽の目になっていて混ぜやすい。その上、味もボリュームも申し分なし。おまけに焼き餃子もかなり太っちょが3つ。一つが44円弱とは相当お得だ。

お水はセルフサービスとなっているが、なぜかこの日はお姉さんがタイミングよく注ぎにきてくれる。
さらに、なんと+130円の点心メニューである杏仁豆腐まで「サービスね」とテーブルに置かれたではないか。

推測するに、超常連さん(相棒)が新規のお客さん(実は3回目だけど)を連れて来てくれたことに対するお礼の表れ。もしくは、来週の日曜日もまた二人で来てね!というメッセージか(笑)。
さすがに、いいおっさんたちが3週連続で横浜で遊んでるのはヤバイなぁ。


あぁ大丈夫だ、来週は天皇杯3回戦。3週連続は免れた。

えびすのこづち

2014-07-07 21:24:19 | B食の道


ホントに久々の恵比寿の定食屋『こづち』だったので、気分が高揚していたのかもしれない。それに、次の打ち合わせの時間が迫っていたこともある。

飛び込んで着席したら、さっさと頼まなければならないスタイルであることをすっかり忘れていた。

「野菜炒め定食」(750円)
あわてて口にしてしまう。すると・・・

「野菜炒めには肉が入っていませんけど。肉野菜炒めなら入っているわよ」
「じゃ、じゃあ、肉野菜炒め(850円)で」

誘導された(笑)。

強火で炒められて目の前に運ばれたのは、たしかにこれでもかといわんばかりに肉が投入されていたのだ。誘導されたのではなく、おばちゃんは心からオレのことを思っての提案だったことがよくわかった。
いや、でもこんなにはいらなかったよ。肉なしでも良かったくらい。ただ、肉が入っていないと肉から出る旨みがないので味はイマイチかな?などと考えながら山盛りの肉野菜炒めと格闘していると、後からきた誰かが頼んだ「野菜炒め定食」が運ばれていった。

うわっ、オレのよりさらに大盛りじゃん。肉が入っていない分、野菜の量が多いのか。あれはいいぞ。100円の差はどのように計算されているのか全くわからなくなるほどだ(笑)。いずれにしても、野菜だけ炒め定食でよかったよなと、ちょっぴり後悔した。

おっ、隣の人が「チャーハン」を頼んだ。そうか、定食だけじゃなかったんだよ、ここは。こういう店の「チャーハン」は焼き飯風でうまいに決まっている。

その後、運ばれてきた「チャーハン」を見て、後悔は一層大きくそして深くなっていくのだった。
いやぁ、うまそう。しかもなんというボリューム!


あぁ、慌てることなく、しっかり調べて行けば、さらにいい選択ができたはずだ。いえいえ、「肉野菜炒め」の味やボリュームだって申し分ないんだけどね。
それでも、なんとなく久々の再会を心ゆくまで満喫できなかった、もやもやするランチになった。

(あとで自分の日記 を見たらチャーハンのことも書いてあるじゃん!)