湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ういろうはうみゃ~

2005-05-23 23:15:06 | B食の道
『ういろう』は、好きか嫌いかが割りとハッキリと別れますね。
「ネチャネチャして気持ち悪い」「米粉か何かを練って味をつけただけで騙されたみたい」などと言う嫌い派。
僕は好き派。ネチャネチャしていて、練って味をつけただけの、そこが好き。同じ系統で素甘(すあま)も大好き。
まず、歯ごたえがいいですね。口に入れると、もうすでに噛み始めていたかのような感じが何とも。母鳥が一旦噛んで柔らかくした虫を口に入れられた雛鳥のような気分だ(そうか?)。
そして、喉ごし。口に入れたときと同じような感覚のまま、ネトネトと食道へと進んでいく感じが何とも。そして、口の中にはシンプルな甘~い後味の感じが何とも。何という食べ物でしょう!
週末に名古屋に出張した営業のI君のお土産が、一口サイズのういろう『四季づくし』だった。ごちそうさま。四季というだけあって、春は「さくら」、夏は「にっき」、秋「抹茶」で、冬が「しろ」の4種。しかも、ういろうの中に餡が入って美味。
ただ、梅餡が入っているのに「さくら」というネーミングはいかがなものか。ナゴヤの人はどえりゃーことするもんだがぁ。インド人もびっくり。ハヤシもあるでよ。ってカンジが何とも。※名古屋弁のようなものはイメージです。