湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

東海道線遅れのその後

2005-05-25 23:58:34 | あんな話こんな話
というわけで、一旦帰宅した僕はテレビとネットで情報収集。9時半ごろ運転再開の報が出たので駅へ向かった。
2/3ほどの所で、駅の方からやって来た娘の同級生のお父さんと遭遇。
「規制されていて駅へ入れない」というので、もう半休を取るつもりで引き返すことに。
とはいうものの、やはりのんびりできないものだな、こんなときは。
11時前には会社で食べるはずだったお弁当をかき込んで出発。今日もう3度目の道のりだ。
駅に着くと、ご覧のとおり。電車が出たばかりと見えてホームも空いていた。かなり待ったが座れてラッキー。ただ、品川駅で乗り換えさせられて、会社に着いたのは午後1時半だった。やれやれ。
でも、僕は「待つ派」だったから、たいした苦労はしていない。必死でルートを探して頑張っちゃうよりも、待ったほうが合理的であることを長年の経験で知っていたので。とはいえ、大事なアポがあった人、テストの学生さん、飛行機に乗る予定の人などは大変だったに違いない。
それにしても今日一番印象に残ったのは、駅前の様子。スーツに鞄にケータイのビジネスマンのなんと多いことか。あんなにダークな駅前、見たのは初めてだ。インパクトが強すぎて、撮っておくのを忘れてしまいました!

5/25(水)の湘南電車不通

2005-05-25 09:29:46 | 今晩の湘南ライナー車内
東海道線が不通という速報が出ていたので、早く家を出た。
駅の近くまで行ったら「まだ動いていないな」ということがわかった。
駅前にまで人がいっぱいで、みんな電話中。長いことここから通勤しているけれど、初めてじゃないかな、ここまでスゴイのは。
とろあえず駅まで行ってみると、ご覧のとおり。人を掻き分け掻き分けホームまでたどり着いたが、電車は動かないらしい。
あっというまに1時間近く経過。ちっとも出そうもないので改札まで戻る。すでにロープが張られて入場規制中。出たら、入れなくなってしまった。
ということで、一旦帰宅した。慌てても仕方ない。
他のルートもなくはないが、そこまでしていかなければならないアポもないし。復旧したら出掛けよう。
こちらにも出ていました。ただ、「怒りを抑えて話していた」のは僕ではありません。

その夜、女の子がロープで

2005-05-24 23:24:29 | あんな話こんな話家族編
このところ駅で小中学生の団体を見かける。
遠足の季節ですね。
息子も泊りがけで半原の山奥のほうに「体験学習」に行ってきた。グループによって「体験」はいろいろ。息子は藍染め(写真)や紙すきといった好きな“ものづくり”だったが、中には清掃作業なんていうグループもあったそうだ。
夜もいろいろあって、窓の外を宿舎を抜け出す生徒が走ったり、それを先生が追いかけたり。しまいには、二階に泊まっている女子生徒がロープを伝って降りてきた!という。
みんな元気ですね。
中二って、やることが子供なんだか、一生懸命大人の真似してんだか微妙な年齢ってことだけは確かだな。自分はどうだったんだろう。

ういろうはうみゃ~

2005-05-23 23:15:06 | B食の道
『ういろう』は、好きか嫌いかが割りとハッキリと別れますね。
「ネチャネチャして気持ち悪い」「米粉か何かを練って味をつけただけで騙されたみたい」などと言う嫌い派。
僕は好き派。ネチャネチャしていて、練って味をつけただけの、そこが好き。同じ系統で素甘(すあま)も大好き。
まず、歯ごたえがいいですね。口に入れると、もうすでに噛み始めていたかのような感じが何とも。母鳥が一旦噛んで柔らかくした虫を口に入れられた雛鳥のような気分だ(そうか?)。
そして、喉ごし。口に入れたときと同じような感覚のまま、ネトネトと食道へと進んでいく感じが何とも。そして、口の中にはシンプルな甘~い後味の感じが何とも。何という食べ物でしょう!
週末に名古屋に出張した営業のI君のお土産が、一口サイズのういろう『四季づくし』だった。ごちそうさま。四季というだけあって、春は「さくら」、夏は「にっき」、秋「抹茶」で、冬が「しろ」の4種。しかも、ういろうの中に餡が入って美味。
ただ、梅餡が入っているのに「さくら」というネーミングはいかがなものか。ナゴヤの人はどえりゃーことするもんだがぁ。インド人もびっくり。ハヤシもあるでよ。ってカンジが何とも。※名古屋弁のようなものはイメージです。

謎のピアノマンより感動

2005-05-22 17:56:22 | あんな人こんな人
キリンカップをテレビで観ながら、リモコンをポチポチやっていたら別のチャンネルで『奇跡のピアニスト』というドキュメントが始まった。
いま話題の『沈黙のピアニスト』の話ではない。2002年に脳溢血で右半身不随になり、そこからリハビリを経て左手だけで復帰したフィンランド在住の舘野泉氏の物語。彼の奏でるピアノを聴くと、誰もが片手で弾いているとは信じがたいという。
倒れた当初はショックも大きかったが、左手だけで弾き出してみると
「音楽というものがかえってよく見えてくる」というようなお話をされていた。
しかも、古くから左手のみで演奏するための作品を著名な作家が作っていたという事実にも驚いた。そんな曲に加えて、新たな曲を依頼するなど、舘野氏のチャレンジは続く。
ところで、「右手のための」曲というのがあるかどうかについては触れていなかった。イメージをつかさどるのは右脳だから、やはり「左手のため」しかないのだろうな。
すっかり見入ってしまって、サッカーを忘れていたぞ。と思って見たら、負けちゃったようですね。左サイドはどうだったのでしょうか。
ちなみに、写真はスポーツ用品店にあったマイケル・ジョーダンの実物大の手形。これは右手。

負けたけどタメ息指数5%

2005-05-21 16:50:25 | 湘南ベルマーレ
「あ~ぁ、またかよ」「何で~!」「弱気だなぁ」「しっかりしろよー」
今日は、そんなタメ息を伴う言葉がほとんど聞こえてこなかった!
いつもはイヤになるくらいタメ息つき通しのオバチャン軍団が静かだったのが、何よりの証だ。
罵声がなかったのも、気持ちいい。
叱咤の声は一度あったな。「おーい、ボールボーイしっかりしろー」って。
今日のゲーム、湘南ベルマーレvsコンサドーレ札幌は0-3の完敗。
だけど、なんか全然悔しくないんですね。負けた気がしない。
内容が良かった。特に、浮氣選手、佐野選手、池田選手。いや、他のみんなも「OKグー!」
まともに崩されたんじゃないのに失点したのが問題といえば問題だけど、それはたいした問題じゃないような。ホント、負け惜しみじゃないんです。実は、いつもはタメ息指数120%ぐらいだからね(MAXはいくつなの?)。
あとハーフやらせてもらえたら4点ぐらいは取れたと思うな。まぁ3点ぐらい取られるだろうけど。そう、「暴れん坊」と呼ばれていたころみたいだな。取られても、取られても、取られても、取りに行く。あぁ、今日の攻撃にはワクワクした。
「それでも勝ちにこだわらなきゃ」「でも、点が入らなきゃ」…ごもっとも。
でも、いいじゃないですか、今日のところは。天気も良かったし、みんな頑張っていたし、楽しそうだったし!
それから、ソフトボールの関東大会の方は全国行き決定だそうだし!