湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

昭和でとまったァタミたい

2008-04-29 23:40:21 | お休み日和


連休中に熱海へ行こう。
そう決めてはいたものの、いつ行くかはまったく未定だった。
昨日、熱海の地図を眺めていたら、「昭和町」という地名を発見。
おぉ、これはもう明日いくしかないでしょう、「昭和の日」ですから!
で、今朝の8時には既に熱海でノスタルジアを求めてウロウロしてました(笑)。



いきなりノックアウトです。強烈すぎます。町ごと『昭和遺産』に認定してください。
温泉地や観光地として栄えていたことで、かつて赤線だったエリアも風俗や飲食関連の店となり当時の面影を残す建物として現存しているようだ。
とはいえ、熱海もひと頃に比べかなりパワーダウン。いや、それがいい枯れ具合に作用しているのかもしれないんですけどね。
まあ、とにかく見ていただきましょう。
夜になったら、またいい雰囲気だと思います。
じゃあ泊まりですかね。男ひとりで?
そりゃ、怪しい。

ちなみに、上の写真は『起雲閣』にて。大正8年に建った別荘で、戦後は多くの文豪に愛された旅館だったという。現在は熱海市が管理し公開されている。


その道?の方の間では有名な建物。「千笑」の意味は?






「マックスファクター」にも驚くけれど、その下には「~事務所」の文字が。


こうして白黒にすると、「昭和」にしか見えませんね。




元床屋さんのようです。通りの奥には『ムーラン座』という看板が。でも、事務所。




やっぱり「昭和」。ね、おばあさん。この路地の先が海岸です。




びっくりするような家に出会います。塔屋というんでしょうか。

さて、ここからは『起雲閣』へ。


和洋中の装飾が入り混じった不思議な建物です。いずれも外観は和風なんだけど。


基本は、和風。


洋風暖炉の上には、なぜか仏教系の彫り物。


お客さんは、和風?


そして、ローマ風呂です。


ローマといったら、ナポリ。昭和の日の欠かせないメニューです(笑)。


黄色い消火栓がたくさんありました。





スクロールお疲れさまでした。駅前温泉でひとっ風呂…


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