勝利への死闘

死闘だった。
といっても、清水にとっては普通のゲームだったかもしれないが、少なくとも湘南にとっては死闘。試合終了のホイッスルを聞いたピッチ（上の写真）が物語っている。手に入れた物は、同じ勝ち点１だったけれど。
バレー選手をめがけて（時にはおとりに使ってサイドまで）ポンポン放り込まれる長いボールに対応したり、ゴール前でカラダを張ったり。
同じルーズボールへ向かうのにも、清水の選手はスマートに、湘南の選手は必死で飛び込む。ま、それが湘南スタイルっちゃ、湘南スタイルなんだけどね（笑）。しかも、最後は一人減って、全員で守る。それでも、ボールを奪えばしっかり点を取りに全員で進んでいく姿勢が、また湘南らしくて嬉しかった。
最後まで手を叩き、声をからしたスタンドもヘトヘトだった。なんだかみんなで闘ったような気がする。

それでも、2010年のホーム＆アウエーのときとは比べものにならないほどまともに闘っているじゃないか。もう少しだ！ いや、そのもう少しがかなり大きいのかもしれないけれど、いけそーなきがする～。


ビューティフォー！


全身真新しくなったキングベル１世。なんか違和感あるなぁ。