九段会館は、戦前の昭和9年に建てられた古いビルです。
設計者は「同潤会アパート」(表参道ヒルズの前にあった古いアパートなど)で知られる川元良一氏。
鉄筋コンクリートのビルに和風の瓦屋根を乗せちゃった『帝冠様式』と呼ばれるスタイルが独特な雰囲気をかもし出しています。
もともと軍人会館といって、軍人の収容・訓練の場だったそうです。
あの2.26事件(昭和11年)の時には、ここに戒厳司令部が置かれました。
戦後は連合軍に接収され、ずっとその宿舎だったということです。
そのあと、現在のようなホテルに。
そんな歴史を踏まえながら見渡してみると、
パーティーも、きっと楽しいはずですよ(笑)。
楽しみなのはオレだけか!
以上、実は今日の文章、会社の掲示板にアップしておいた今日のパーティー会場の紹介文の流用です(笑)。
というわけで、昨日は九段会館の大ホールへ出かけたので、せっかくだからこの日は開放されていない3階へ一人で潜入してみた。
重い扉には小窓がついています(丸い飾りの中の四角)。
1階とは違い、急な角度で座席が設置されている。床もいいですねぇ。
一番上からの眺望。舞台のスクリーンの上部が見えません(笑)。
でも、重厚な凝った造りです。
そして、座席の番号は「いろは」です。
駐車場側がホールの入口です。屋上は、なんとビアガーデンらしい!
そして…
上部に4つ並んでいた魔除けは、メカゴジラかと思った!
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