今日は、これまで何度かトライしたのにその度にクローズしていた樹ガーデンでお茶するというのが目的。プラス例の本に掲載されている近代建築を、いくつか見ることができればとペダルをこいだのだ。
お茶は満喫できたものの、市街地および住宅地は行楽客であふれかえっていて、実はなかなかうまく行動できなかったというのが正直なところ。それでも、思わぬところで掲載されていないステキな建物も採集?できたり。やっぱり散歩、散チャリは楽しいのだ。
上の写真は、若宮大路にある以前『ラルフローレン』が入っていた建物。前を歩いていると通り過ぎちゃったりするけれど、段かづらから見るとタメ息が出るほどの意匠だ(実は、それ風の新しいビルだったりして)。
実は横須賀線のホームからもチラリと見える『ニューカマクラホテル』。
屋根の上のサインがイカしてるんですよね。
これは見事。『鎌倉市長谷子供会館』。なんと明治41年(1908年)の建築物。
現在は締め切りになっている正面玄関の細工。
そして、側面も実に美しい。こういうのが好きなんですね。
これは、扇が谷1丁目にある巨大な洋館。というか、敷地が広過ぎて敷地内の移動にも車が必要!「SECOM」のステッカーが貼ってるところをみると、普通にどなたかがお住まいなんですね。すごいところだなぁ、鎌倉って。
由比ガ浜大通りの民家。やっぱりこういう庶民的なものが、ほっとします。
では、いつものように教会シリーズいってみましょう。その成り立ちから、どこへいっても教会は昔のまま残っていますね。
横目でチラッと見ているような窓がかわいい『鎌倉栄光教会』(昭和5年)。一軒家のレストランといっても通りそう。
鎌倉聖ミカエル教会。昭和8年の竣工当時とは、外観はかなり変わっているそうだ。
けっこう戻ってきて発見した『カトリック片瀬教会』(昭和14年)。完全にお寺のような聖堂(笑)。天使のモニュメントが異質な感じ。敷地内の司祭館は大正期のもので、こちらは海老名の温故館のような洋風だった。
こちらは、長谷子供館の近所で見つけた洋館。教会じゃありません。
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